宝塚 TOKK
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宝塚 TOKK
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-2.15
25.12.16
中島 美加
生まれも育ちも甲子園。書くことが大好きで、大学4回生からライター業をスタート。

住宅街の一角、すっかり町に溶け込んだ黒い板壁が素敵な「パン工房長者」。2010年に創業した時から「毎日食べてもらうものだから、いい加減なことをしない、が信条」というシェフの田口聖司さん。朝食に焼き立てのパンが食べたいというお客さんのニーズにこたえるために、睡眠時間は3、4時間ほど。夜の9時頃には厨房に戻り、仕込みを始め、朝6時半の開店時にほぼ全部のパンが並ぶように準備をされています。まさに「朝一番早いのは、パン屋のおじさん」の歌のとおり。そんな職人気質のシェフを支えるのが奥様の玲子さん。優しい笑顔とほがらかな接客で、アンパンマンのバタコさんを重ねてしまいます。

一番人気は、お店の名前が付けられた食パン「長者」1本600円、1斤300円。思わず1斤を購入し、翌朝にいただきました。そして買いやすい価格と、毎日食べても飽きがこない優しい風味が人気の秘密だと実感しました。そんな地域密着型のパン屋さんのシュトーレンは三種類。大1,980円、中1,050円、小540円(税込み)です。開業した翌年に、当時、近所にあった洋食屋さん「ボングー宝塚」のオーナーの要望で作ることになったそう。シュトーレンは材料も手間暇も込められているから、どうしても高価になってしまいます。そこでお試しサイズの小も用意していると言います。そして真面目な聖司さんは、作るたびに、味見をして仕上がりチェックを欠かさないのだそう。

水を使わず、100%果汁のオレンジジュースを仕込みに使用。3日ほどラム酒に漬け込んだくるみやオレンジピール、ドライのイチジク、ストロベリー、アプリコット、クランベリー、レーズンがたっぷり入っています。「他のパンと違い、これは1か月は日保ちします。日がたつほどバターが染み出してきて味わいが変わっていくので、一般に知られているシュトーレンの食べ方(スライスして毎日少しずつ)だと、味の変化が楽しめます」とせっかく教えてもらったのですが…。我が家では二日でペロリと食べ終わってしまいました。12月25日まで販売予定ですが、売り切れ次第終了ですのでお早目に。
| 店舗・施設・スポット名 | パン工房 長者 |
| 時間 | 6:30~18:00 |
| 定休日 | 日曜 ※祝・祭日の場合は営業 |
| 問い合わせ先 | 0797‐72‐2818 |
| アクセス | 阪急小林駅下車 約15分 |
| 住所 | 宝塚市福井町24‐27【MAP】 |
| 公式URL | – |
宝塚ライター
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