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20.10.10

目次
9月25日より、宝塚大劇場で上演中の月組公演『WELCOME TO TAKARAZUKA』『ピガール狂騒曲』。
今回のショーやお芝居の見どころ、106期生の宝塚大劇場デビューについてや、休演期間中の過ごし方など、月組トップスター・珠城りょうさんにお話を伺いました。
歌舞伎界のみならず多方面でご活躍の坂東玉三郎さんに監修いただき、クラシックの名曲にのせて日本舞踊を踊るという新しいショーです。宝塚の日本物レビューならではの艶やかさと日本舞踊、洋楽がどのように交じり合うのか私自身も楽しみにしています。
監修いただく坂東玉三郎さんからも「宝塚らしい美しく、豪華絢爛なものにしたい」とお言葉をいただきました。そのお言葉通りの世界観をお楽しみいただきたいと思います。
この作品はシェイクスピア喜劇の傑作といわれる『十二夜』をベースに、主人公とその周辺で繰り広げられる恋の四角関係を描いたコメディです。
私が演じる二役ジャックとヴィクトールは、対象的な、正反対のキャラクターを持つ役どころ。どう演じ分けるか不安もあったのですが、今は一度のお芝居で二人分の人生を生きられることがとても楽しいですね。
休演期間を経て、やっと憧れの舞台に立てることになった106期生の気持ちを思うと、本当によかったと思います。
お稽古を通じて、宝塚の舞台に立ちたいというまっすぐな思いがダイレクトに伝わってきましたし、憧れの舞台を前にキラキラと輝く姿に感動しました。
過去に自分が出演した作品を見返したり、見たいと思っていた映画を見たり、用事のない一日をゆっくり過ごしたり、人生初のパン作りにも挑戦しました。これまでと違う日常は、過去の自分と向き合い、振り返るための有意義な時間でもあったと思います。
ファンの方からは一日も早く舞台で姿を見たいとたくさんのお声をいただき、もどかしいこともあったのですが、気持ちを新たに再スタートできるチャンスと捉えて日々を過ごしていました。
お客様がいらっしゃる宝塚大劇場の空気感に触れるのは本当に久しぶりです。今まで感じたことがない緊張感で初日を迎えることになると思います。
先行きの見えない日々ではありますが、お客様に、華やかなできらびやかな宝塚歌劇の世界に浸っていただき、また頑張ろう!という希望を感じていただける舞台を作り上げたいと考えています。
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