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川西・池田TOKK検定にチャレンジしよう! あなたは何問正解できるかな? 【第2回 】

25.12.19

K I

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京都出身の駆け出し編集者。ガイドブックや情報誌の制作を中心に日々取材と企画に奔走している。

川西・池田TOKK検定にチャレンジしよう! あなたは何問正解できるかな? 【第2回 】
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豊かな自然に育まれた兵庫県川西市と大阪府池田市。それぞれの街には、みなさんもよく知るあの食品や、知る人ぞ知る自慢の特産品など、街の歴史や文化にもとづいた名物がたくさんあります。名産品にまつわるクイズを、あなたはいくつ正解できるでしょうか? ぜひ挑戦してみてください!

【問題1】池田市発祥の有名な食品とは?

大阪府池田市は、世代問わず広く愛されているある有名な食品が発明された場所として知られています。その食品にちなんだ体験型食育ミュージアムも市内に設立されており、人気を集めていますが、その食品とは次のうちどれでしょう?











◯【A】インスタントラーメン

正解です。

終戦後に食糧難となった日本の現状を目の当たりにした、日清食品創業者・安藤百福。人々がラーメン屋台に並ぶ様子をヒントに着想を得た安藤は、池田市にある自宅の裏庭に建てた小屋で“お湯があれば家庭ですぐ食べられるラーメン” の研究を始めました。

無一文の生活を送りながら研究を続け、天ぷらの原理から「瞬間油熱乾燥法」をひらめいた安藤。ついに世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」が池田市で誕生しました。

今では世界の総需要が1,000億食を超えたインスタントラーメン。「発明・発見の大切さを伝えたい」との思いから安藤が開設した「カップヌードルミュージアム 大阪池田」では、インスタントラーメンの原点を学ぶことができます。

×【B】ポテトチップス

ポテトチップス発祥の地は、アメリカ・ニューヨーク州のムーン・レイク・ハウスホテルといわれています。誕生のきっかけは、「フレンチフライを厚く切りすぎ」というお客様の声を受け、コック長が紙のように薄く切ったじゃがいもを揚げたこととされています。

日本で登場したのは、戦後に発売された「フラ印アメリカンポテトチップス」が初とされます。

×【C】魚肉ソーセージ

魚肉ソーセージの発祥は諸説ありますが、昭和10(1935)年に当時の農林水産省水産講習所の教授がマグロを使ってツナハムを試作販売したのが最初とされています。

その後不足気味になったクジラ・マグロに代わり、白身魚の冷凍すりみが原料として使われるようになったことで、魚肉ソーセージの生産量は一気に拡大しました。

×【D】カレーうどん

カレーうどんの発祥は諸説ありますが、明治時代に洋食がブームになったことで和食店に陰りが出始める中、あるおそば屋さんが流行の洋食を取り入れてカレーうどんやカレー南蛮を生み出したことが誕生のきっかけという説があります。

現在ではおそば屋さんの人気メニューとなっていますが、誕生の背景には日本の食文化の変遷があったのです。


【問題2】川西市の特産品であるイチジクの品種とは?

兵庫県川西市は、昔から猪名川流域の豊かな土壌を利用した果樹栽培が盛んでした。特にいちじくは、川西市で栽培に成功したとある品種の波及により、川西市の特産品として知られています。現在では国内生産の大半を占めているその品種は次のうちどれでしょう?











×【A】とよみつひめ

「とよみつひめ」は、福岡県行橋市で誕生したイチジクのオリジナルブランドです。福岡県農林業総合試験場豊前分場の「豊(とよ)」と、「甘い=蜜(みつ)」から命名されました。

糖度は平均18.8度と高糖度で、強い甘味とジューシーさが特徴です。福岡県でのみ栽培されています。

×【B】おぎビオレー

「おぎビオレー」は、新潟県佐渡市小木地区で栽培されているブランドイチジクで、「黒いダイヤ」と呼ばれる、フランス原産のビオレ・ソリエスという品種です。小木地区は国内生産地の先駆けであり、日本有数の産地でもあります。

ビオレ・ソリエスは育成が難しく、収穫量も多くないですが、完熟すると糖度が20度にもなる濃厚な甘さが人気です。

×【C】ルビーロマン

「ルビーロマン」は、石川県で生まれたぶどうのオリジナル品種です。石川県農業総合研究センター砂丘地農業試験場が14年の歳月をかけて生み出しました。

国内品種トップレベルの粒の大きさで、巨峰の約2倍とされています。実が鮮やかに赤く色付くのが特徴で、酸味が少なく、巨峰並みの甘さを誇ります。

◯【D】桝井ドーフィン

正解です。

昭和初期、広島県の苗業者だった桝井光次郎がアメリカから帰国する際、北米原産のドーフィン種を持ち帰りました。桝井は当時果樹地帯だった川西市に注目し、やがて栽培に成功。「桝井ドーフィン」と名付けられた品種は、神戸、和歌山や愛知へと栽培が広がっていきました。

現在では国内のいちじくの大部分を占めるようになり、海外へも広がっています。川西市では約10ヘクタール、約80戸の農家で桝井ドーフィンが栽培され、年間約300トンが出荷されています。
完熟のものを早朝から収穫し、朝早くには市場などに出荷されることから、川西特産のいちじくは「朝採りの恵み」という愛称で呼ばれて親しまれています。


【問題3】かつて川西市の黒川地区で盛んに生産され、現在も受け継がれている伝統の特産品とは?


川西市最北部に位置する黒川地区は、「日本一の里山」と呼ばれるなど、古くから自然と共に共生してきた緑豊かな土地です。黒川地区は、その自然を利用したとある産業で栄え、現在も自然を保護しながら伝統産業を受け継いでいます。その特産品とは次のうちどれでしょう?











×【A】和紙

和紙の特産品で有名なものとしては、福井県の「越前和紙」や岐阜県の「美濃和紙」、高知県の「土佐和紙」などが挙げられます。

日本書紀の記述では、飛鳥時代に朝鮮から日本へ製紙の方法が伝わったとされ、和紙の生産には、原料である楮(こうぞ)、三椏(みつまた)、雁皮(がんぴ)が採取できること、良質な冷たい水が豊富にあることが重要です。

◯【B】炭

正解です。

川西市黒川地区では、炭の原材料となる良質なクヌギが手に入ったことから製炭業が盛んになりました。川西市で作られた炭は「一庫炭」と呼ばれ、火付きと火持ちが良く、煙が立たず静かに燃えることが特徴です。焼き上がった炭の断面が菊の花びらのように見えることから「菊炭」とも呼ばれました。

最盛期には約40軒あった炭焼き農家ですが、昭和30年代以降、電気・ガスの普及や、山間部の宅地開発による原材料の不足により衰退してしまいます。現在では最後の1軒が、伝統技術を守り続け、その香りの良さから茶席などの高級炭として全国に出荷されています。

×【C】扇子

扇子は、川西市黒川地区の特産品ではありません。

扇子を特産品とする地域は、京都や名古屋、東京などです。特に有名な「京扇子」は、京都を中心に国産の材料を用いてつくられる扇子のことで、京都扇子団扇商工協同組合の組合員のみが使用できる名称です。昭和52(1977)年には伝統工芸品として指定されています。

×【D】筆

筆の特産品としては、広島県の熊野町で生産される「熊野筆」が有名です。

熊野の筆づくりが始まったのは、約170年前の江戸時代末期。農地の少なかった熊野では、農民たちが出稼ぎに出た帰りに墨や筆を仕入れて行商をしており、そこで筆づくりを学んで帰った人々により技術が広められました。やがて「筆の都」と呼ばれる一大産地として知られるようになり、現在も全国の筆生産の大部分を占めています。

写真提供:(公財)大阪観光局


【関連情報】
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音楽・映画・漫画・猫を愛し、わがままな愛猫に振り回されつつも癒やされる毎日。美味しいご飯との出合いを求めて、今日もSNSの海をくまなくチェックしている。最近のお気に入りは鴨のしゃぶしゃぶ。祇園祭の時期は、屋台を巡りながら飲み歩くのが一年の楽しみ。日本酒を凍らせた「みぞれ酒」を飲みながら京都の暑い夏を楽しむ。

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