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25.12.19
TOKK編集部
創刊50年を超える阪急沿線情報紙TOKKと、WEBメディア・TOKK関西を運営しています。

おもわず「へぇ~」と言いたくなる、おもしろい問題を厳選しました。高槻の酒造から、特別感たっぷりのちょっと自慢したくなるお酒、谷崎潤一郎ゆかりのうどん屋、高槻ご当地グルメなど、バラエティー豊かにお届けします。
大阪府高槻市は、実は江戸時代からの酒どころ。市内には池田(大阪府)、伊丹(兵庫県)とならび「北摂三銘酒」に数えられる日本酒の銘醸地があります。
では、次の4つの銘柄のなかに1つだけ高槻市の酒蔵でつくられた日本酒があるのですが、それはどれでしょう?
A. くらわんか
B. 阪急富田酒
C. 鴻池親子酒
D. 清酒阪神タイガース
×【A】くらわんか
“くらわんか”とは、江戸時代に淀川を往復していた旅客船に小舟で近づき、「酒くらわんか、餅くらわんか」と酒や餅を売っていたくらわんか舟のこと。
そんな当時の酒をイメージしてつくられた純米酒「くらわんか」は、大阪府交野市の山野酒造がつくっている銘柄です。
○【B】阪急富田酒
正解です。
高槻市の富田(とんだ)は伊丹・池田と並び称されるほどの銘醸地で、江戸時代の明暦年間(1655~58年)には24軒もの造り酒屋が軒を連ねるほどだったそうです。
現在は2軒を残すだけとなっていますが、その1軒・清鶴酒造が発売した銘柄が、阪急電鉄とコラボして生まれた「特別純米 阪急富田酒」です。
昔ながらの製法で醸され、丁寧に低温熟成された旨みのある純米酒を詰めているのは、阪急富田駅をモチーフにしたマルーンカラーのボトル。阪急9300系車両が大胆に描かれ、裏側には富田駅の駅名標も。高槻土産にぴったりな1本です。
×【C】鴻池親子酒
清酒発祥の地とされる兵庫県伊丹市で商品化された2本セットの銘柄です。
江戸時代に初めて「澄み酒」を醸造した鴻池(こうのいけ)新六と、その父で戦国武将の山中鹿介(しかのすけ)の親子の物語をイメージし、伊丹の日本遺産登録を記念して2本のお酒がつくられました。
×【D】清酒阪神タイガース
「清酒阪神タイガース」は灘の蔵元・白鷹(兵庫県西宮市)の銘柄で、阪神タイガースのロゴが入った球団承認商品です。
昭和56(1981)年から必勝を祈願して発売してきたこのお酒は、阪神タイガースが優勝した年には、祝勝会で選手たちによる鏡割りにも使われています。
昔の人々が歩いた陸のメインストリート・西国街道が通っている大阪府三島郡島本町は、歴史上の著名人の足跡が残る町。
そのひとりが文豪・谷崎潤一郎。では谷崎作品に登場し、現在も町内で営業している大正元(1912)年創業のうどん屋さんは、次のうちどれしょう?
A. わらじや
B. 吾妻(あづま)
C. 杵屋豊光(きねやとよみつ)
D. かぎ卯(う)
×【A】わらじや
京都市東山区の三十三間堂近くにある、うなぎの鍋と雑炊で有名な老舗料理店。豊臣秀吉がこの家でいつも草鞋(わらじ)を脱いで休憩したという伝承もあります。
谷崎潤一郎の代表作『陰翳礼讃(いんえいらいさん)』で描写された部屋「一炉庵」が、今も現存しています。
×【B】吾妻(あづま)
大阪府池田市にあるうどん店で、創業は幕末の元治元(1864)年。大阪で現存最古のうどん店とされています。
お店の看板メニューは「ささめうどん」。谷崎潤一郎の妻・松子さんが来店し召し上がったことから、谷崎作品の代表作『細雪』にちなんで改名したそうです。
×【C】杵屋豊光(きねやとよみつ)
兵庫県芦屋市の阪急芦屋川駅近くで、大正時代から続く老舗和菓子店。昭和9(1934)年から芦屋で過ごした谷崎潤一郎がこの店の菓子を愛顧したそうです。
名物は、もち皮にくるんだこしあんを最中ではさんだ「細雪物語」。谷崎から直々に名前をもらったという銘菓です。
○【D】かぎ卯(う)
正解です。
島本町の西国街道沿いにある、大正元(1912)年の創業のうどん店です。現在は店舗を改装し、和の雰囲気を残しながらモダンな外観になっています。
昭和の初めごろに、谷崎潤一郎が取材でこの店を訪れ、きつねうどんを食したそうです。お店が登場する作品は『蘆刈(あしかり)』。作中で「ある饂飩屋(うどんや)の灯を見つけて酒を二合ばかり飲み狐(きつね)うどんを二杯たべて・・・」と描写されています。
現在の店主で3代目。お出汁が自慢で、日々ご主人が名水百選に選ばれている水無瀬神宮の名水を汲んできて使っているそうです。
地域の食文化が味わえるローカルフードやご当地グルメ。大阪府高槻市にも昭和50年代から家庭で親しまれてきたユニークな料理があります。
最近は積極的にイベントなどにも出店し、新たな「高槻名物」として注目を集めているご当地グルメとは、次のうちどれでしょう?
A. かつめし
B. 玉子焼
C. カレー焼きそば
D. うどんギョーザ
×【A】 かつめし
お皿に平たく盛ったご飯の上にビーフカツを乗せ、デミグラスソースをかけた洋食で、お箸でいただきます。兵庫県加古川市周辺のご当地グルメです。
最近ではビーフカツだけでなく、とんかつやチキンカツを乗せたり、他のソースを使うなどバリエーションも増えています。
×【B】玉子焼
兵庫県明石市の郷土料理で、地元では玉子焼と呼ばれて親しまれていますが、全国的には「明石焼」という名前で広まりました。
たこ焼きのルーツともされ、小麦粉とじん粉、卵などを使った生地にタコを入れて、銅板で焼きます。かつおや昆布のだし汁につけていただきます。
×【C】カレー焼きそば
京都府宮津市のご当地グルメです。
起源は戦後間もなく中華料理人のワンさんが創作したカレースパイス味スープが絡む焼きそば。長らく「まぼろしの味」となっていましたが、半世紀を経て市内の飲食店がさまざまにアレンジして提供。お店ごとに違う個性も楽しい宮津名物です。
○【D】うどんギョーザ
正解です。
見た目は小さなお好み焼。味は餃子(ぎょうざ)!
通常の餃子のように中身を皮で包まず、刻んだうどんをお肉や卵と混ぜ、丸めて焼くというユニークな料理です。
ルーツは高槻市の北部地域(塚原・南平台・阿武野地区)の家庭で昭和50年代半ばから愛されてきた家庭料理。まちおこしを目的に「高槻うどんギョーザの会」が発足し、令和元(2019)年にはご当地グルメの祭典「B-1グランプリin明石」で5位にランクインしました。
市内のイベント等に出店しているほか、現在では高槻市内の飲食店のメニューにも取り入れられています。
写真提供:(公財)大阪観光局
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TOKK編集部
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創刊50年を超える阪急沿線情報紙TOKKと、WEBメディア・TOKK関西を運営。 阪急・阪神沿線のローカル情報から、関西全般のおでかけ情報まで、グルメ、話題のニュース、街の気になる疑問など、様々に発信しています。
2026.1.4 - 2026.1.10