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岡本・御影 TOKK
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26.01.25
クボタエリ
奈良県出身、大阪在住。アートと音楽、猫、工芸、カレーが好き。毎年の正倉院展が楽しみ。

六甲ライナー「アイランドセンター駅」すぐにある「神戸ファッション美術館」にて1月31日(土)〜3月29日(日)まで、特別展「THE 新版画 版元・渡邊庄三郎の挑戦」が開催されます。

渡邊庄三郎(1885〜1962)は、17歳で浮世絵商・小林文七の輸出の出店(横浜店)に勤め、そこで出会った浮世絵のバレンで摺る木版画特有の美しさに魅了されます。そこから明治以降衰退の一途をたどっていた「浮世絵木版画(錦絵)」の復興と新しい木版画制作を志して独立。

明治42年(1909)に東京・京橋に渡邊版画店(現在の渡邊木版美術画舗)を構えて、高い芸術性を意識した新しい木版画の制作に取り組みます。結果、江戸時代に浮世絵で確立された絵師、彫師、摺師の協業体制を踏襲し、高品質な材料を用いて、これまでにない「新版画」を世に送り、昭和の初めに国内外で巻き起こる「新版画ムーブメント」の火付け役となりました。

本展覧会では、残存数が少ない貴重な「初摺の渡邊版」を通して、渡邊庄三郎の挑戦の軌跡をたどりながら、モダンな精神に彩られた瑞々しい表現の魅力を5つの章立てで紹介します。
展示作品数は約170点。美人画、風景画、役者絵、花鳥画といった江戸時代の浮世絵のジャンルを、渡邊庄三郎ならではの「新版画」で新しいものへと昇華する軌跡を見るのが楽しみです。

| 展覧会名 | 特別展「THE 新版画 版元・渡邊庄三郎の挑戦」 |
| 会期 | 2026年1月31日(土)~3月29日(日) |
| 時間 | 10:00~18:00(入館は17:30まで) |
| 休館日 | 月曜、2月24日(火) ※2月23日(月・祝)は開館 |
| 観覧料 | 一般:1,000(800)円 大学生・神戸市外在住の65歳以上:500(400)円 高校生・神戸市内在住の65歳以上:無料 ※( )内は有料入館者30人以上の団体料金 |
| お問い合わせ | 078-858-0050 |
| アクセス | 六甲ライナーアイランドセンター駅下車すぐ |
| 住所 | 神戸市東灘区向洋町中2-9-1 【MAP】 |
| URL | https://www.fashionmuseum.jp/special/shin-hanga/?page=0 |
岡本_御影ライター
クボタエリ
グラフィックデザイナーからライターに転向して9年。音楽やアートなどのエンタメ中心にインタビュー記事やレポート記事を多く手がける。現場の雰囲気や、人の想い、ストーリーを掬いとった記事を書くのが得意。
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