宝塚 TOKK
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26.02.04
中島 美加
生まれも育ちも甲子園。書くことが大好きで、大学4回生からライター業をスタート。

阪急の駅名にもなっている売布神社。隣近所の清荒神や中山寺のような社寺行事をあまり表立ってしてらっしゃらないのですが、実はバレンタインのこの時期にぜひお参拝をおすすめしたい神社です。というのも、ここは全国的にも珍しく、御祭神が下照姫神(シタテルヒメノカミ)と天稚彦神(アメノワカヒコ)という、夫婦の神様なのです。夫婦で祀られている神社など、そうないので、恋愛結婚成就の神様として知る人ぞ知られているのです。
阪急の売布神社駅から歩いて5分です、と駅員の方に教わり、目指します。広い道路を進み、菰池(こもいけ)にぶつかり左に行くと、登坂がゆるゆると続きます。

坂道を登りきると、右手に大きな石の鳥居。売布神社の境内に到達しました。緑の茂る杜の中、年季ものの灯篭が雰囲気あります。が、目の前に続くのは石段。ここからは体力勝負です。
近所の親子連れが散歩がてらにお詣りしていました。幼い子がリズムよく階段を登っていく姿が、羨ましい限り。途中に休憩のベンチも用意されています。

拝殿に向かって左手に、お守りなどを扱う授与所がありました。不在の場合は、ベルを鳴らせば社務所から宮司さんが来てくださいます(不在の日もあります)。縁結びの神社となると、恋結びだの恋占いだの恋愛関係のお守りなどがたくさんあるのかと思ったら、シンプルなものばかり。宮司さんも「特にお守りの区別はしてないんです。どれを持ってもらってもご利益あります」と商売っ気がないところが潔くて嬉しいものです。

小さいお守りは、お財布や携帯の中に入れて持ち歩けます。縁結びのお願いがあれば、祈願札に願いを書いて拝殿前の柏木の枝にくくっていけばいいそう。七夕のようですね。


売布神社の由来記によると住人が木の葉をまとって木の実などを食べて飢えをしのいでいたところ、下照姫神が麻布を織ることと、稲を植えることを教えたそうです。そして豊かな生活ができるようになったことを感謝して、下照姫神と仲睦まじい夫の天稚彦神を併せてお祀りしたということです。しかも調べると、夫の天稚彦神は美男子だったとの記述を発見。下照姫神も大変美しい女神だったといわれているので、美男美女の夫婦だったんですね。しかも衣食財の御利益=豊かな暮らしが守られるのですから、ぜひバレンタインデートで出かけてみてください。
| 店舗・施設・スポット名 | 売布神社 |
| 時間 | – |
| 定休日 | – |
| 問い合わせ先 | 0797‐86‐4236 |
| アクセス | 阪急売布神社駅下車 約7分 |
| 住所 | 宝塚市売布山手町1‐1【MAP】 |
| 公式URL | – |
宝塚ライター
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