長岡京・大山崎・向日 TOKK
Clouds
12.8
WEB版「TOKK」が「TOKK関西」にリニューアル
URLが変更になりました
検索する
閉じる
長岡京・大山崎・向日 TOKK
Clouds
12.8
26.02.26
TOKK編集部
創刊50年を超える阪急沿線情報紙TOKKと、WEBメディア・TOKK関西を運営しています。

京に春を告げる野菜のひとつと言っても過言ではないタケノコ。口にすれば、たちまち春を感じることができるでしょう。今回はこのエリア名産のタケノコを使ったスイーツなどに関する出題です。
京都府乙訓郡大山崎町には、安土桃山時代に活躍した茶人・千利休がつくったという茶室が残っており、国宝に指定されています。
日本最古の茶室建造物ともされているのですが、この大変貴重な建物の名前は次のうちどれでしょう?
A. 龍光院密庵(りゅうこういんみったん)
B. 松向軒(しょうこうけん)
C. 燈心席(とうしんせき)
D. 妙喜庵待庵(みょうきあんたいあん)
×【A】龍光院密庵(りゅうこういんみったん)
龍光院は臨済宗の大本山・大徳寺(京都市北区)にある塔頭(たっちゅう)で、戦国屈指の軍師と名高い黒田官兵衛を弔うために息子の長政が建立した寺院です。
書院内の茶室・密庵は、江戸時代初期に遠州流茶道の祖・小堀遠州がつくった国宝茶室。ただし、完全非公開です。
×【B】松向軒(しょうこうけん)
豊臣秀吉が京都で大々的に催した「北野大茶湯」で、“利休七哲”と呼ばれる千利休の七人の高弟のひとり・細川三斎(忠興)が設けた茶室です。
北野天満宮(京都市上京区)内の跡地に立つのが、現在の松向軒。毎月15日には保存会による月釜が開かれているそうです。
×【C】燈心席(とうしんせき)
阪急水無瀬駅から徒歩約10分の水無瀬神宮(大阪府三島郡島本町)の境内に立つ、茅葺寄棟造(かやぶきよせむねづくり)の茶室で、国の重要文化財です。
建築年代は江戸時代前期。御所から移築されたものと伝わります。事前予約があれば見学も可能です(※要拝観料)。
○【D】妙喜庵待庵(みょうきあんたいあん)
正解です。
豊臣秀吉が天王山に山崎城を築城した際、堺から千利休を呼び寄せ、城下に二畳の茶室をつくらせたそうです。
その茶室が慶長年間(1596~1615)に禅宗寺院の妙喜庵に移築され、現代まで残りました。国宝茶室「待庵」です。
現存最古の茶室建築といわれ、千利休が手掛けたと信じられる唯一のもの。狭い出入り口“にじり口”が設けられた小間の茶室は、「わび・さび」の精神性を表現する傑作です。
拝観は往復はがきによる予約のみと難易度が高いのですが、阪急大山崎駅から徒歩1分の大山崎町歴史資料館で実物大のレプリカを見ることができます。
【問題2】たけのこの名産地・長岡京市内の複数の洋菓子店で商品化されている「たけのこスイーツ」はどれ?
たけのこの名産地として知られる京都府長岡京市には、市内の洋菓子店で販売されているたけのこスイーツがあります。
平成25(2013)年に「長岡京市ご当地スイーツアイデアコンテスト」でグランプリを受賞し、複数のお店が商品化。このたけのこスイーツは、次のうちどれ?
A. 笹羊羹(ささようかん)
B. 竹の子最中(もなか)
C. 竹の子あんぱん
D. たけのこマカロン
×【A】笹羊羹(ささようかん)
『竹の子姿ずし』が名物の、長岡京市の京料理店「うお寿」がプロデュースするオリジナルスイーツです。
笹パウダーを配合した水ようかんに、京都府産たけのこのシロップ漬け、あんこ、白玉をトッピング。爽やかな笹の風味とたけのこのシャリシャリとした食感が新感覚です。
×【B】竹の子最中(もなか)
阪急長岡天神駅から徒歩4分の和菓子店「菓子処 喜久春」の看板商品です。
かわいいたけのこ型のもなかの中身は、三日三晩かけて蜜漬けにした長岡京特産のたけのこと、甘さ控えめの餡(あん)の取り合わせ。餡の味は「丹波大納言」「京ゆず」「白小豆」の3種類です。
×【C】竹の子あんぱん
長岡京市奥海印寺で地元の方々に愛されるパン屋さん「ベーカリーショップ ヤマグチ」の名物商品が、竹の子あんぱん「のこのっこ」です。
季節限定で、店主みずから朝堀りしたたけのこを使用。甘く煮たたけのこ、粒あん、もっちりパンのハーモニーがクセになる味わいです。
○【D】たけのこマカロン
正解です。
「長岡京ご当地スイーツアイデアコンテスト」でグランプリを受賞し、平成25(2013)年から長岡京市内の洋菓子店や喫茶店が競作している長岡京名物は、たけのこマカロンです。
現在つくっているお店は、長岡京市内にある「ピエスモンテ・ヒロ」「プチ・ラパン」「ケーキハウス ニルス」「ケーキの店 のぐち」「m.CHIMA CAFE(チマカフェ)」の5店舗。
商品化にあたり「それぞれのお店の特徴や持ち味を生かしたマカロンをつくろう」ということになり、店舗ごとに見た目も素材も味も異なる個性豊かなマカロンが誕生しました。
京都府向日市は、実は「コシヒカリ」や「あきたこまち」などのブランド米の先祖となるお米の発祥地でもあります。
その幻のお米・向日市産「旭米」で醸された特別純米酒は、向日市の難読地名が銘柄になっているのですが、その地名とは?
A. 鶏冠井
B. 物集女
C. 神足
D. 大極殿
×【A】鶏冠井
「かいで」と読む、向日市の地名です。
桓武天皇の都・長岡京の中心部(阪急西向日駅の北)を含む地域で、このあたりに井戸と楓(かえで)が多かったため「かいで」の地名がおこった説、五差路が蛙の手に見えたため元々は「蛙手(かえるて)井」だった説などがあります。
○【B】物集女
正解です。
「もずめ」と読みます。
向日市発祥のお米「旭米」を使用し、京都伏見の蔵元・増田徳兵衛商店(月の桂)が低温でじっくり醸造した日本酒が、特別純米酒『物集女』です。
向日市は“米どころ”という印象はありませんが、実は「コシヒカリ」など現在全国でつくられている銘柄米の多くの祖先が、明治時代に物集女の農家・山本新次郎が発見した「旭」という品種です。山本は明治41(1908)年に悪天候にも倒れない株を発見。研究・栽培を重ねて新品種としました。
昭和10年代には「旭」が西日本で最も広い栽培面積を占めるお米だったそうです。
×【C】神足
向日市の隣・長岡京市の地名で、「こうたり」と読みます。
桓武天皇が“天から神が降り立つ夢”を見たことから、降り立った田村という村に社を建てさせ(現在の神足神社)、村は神足村になったといわれています。
JRの長岡京駅は平成7(1995)年までは神足駅でした。
×【D】大極殿
向日市鶏冠井町(かいでちょう)内の地名で、読み方は「だいごくでん」です。
大極殿とは天皇が政治を司った建物のこと。発掘調査によって延暦3(784)年から都が置かれた長岡京の大極殿跡の位置が確認され、現在は史跡公園「大極殿公園」として整備されています。
【関連情報】
長岡京・大山崎・向日TOKK検定にチャレンジしよう! あなたは何問正解できるかな? 【第3回】
長岡京・大山崎・向日TOKK検定にチャレンジしよう! あなたは何問正解できるかな? 【第2回】
長岡京・大山崎・向日TOKK検定にチャレンジしよう! あなたは何問正解できるかな? 【第1回】
TOKK編集部
TOKK編集部
創刊50年を超える阪急沿線情報紙TOKKと、WEBメディア・TOKK関西を運営。 阪急・阪神沿線のローカル情報から、関西全般のおでかけ情報まで、グルメ、話題のニュース、街の気になる疑問など、様々に発信しています。
おすすめ記事
おすすめエリア