宝塚 TOKK
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宝塚 TOKK
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26.03.27
中島 美加
生まれも育ちも甲子園。書くことが大好きで、大学4回生からライター業をスタート。

知り合いから宝塚の小林駅のそばにとても居心地のいいカフェができた、と聞いて向かいました。阪急小林駅の西改札から歩いて3分。ビルの1階の窓ガラスに書かれた達筆な「桜」に遭遇。そこが1月4日にオープンしたカフェ「non」です。暖と書いて「のん」と読みます。

出迎えてくれるのは樋口智也さんと賢人さん、二歳違いの兄弟です。大人になってから昔より仲がよくなったという二人、兄の智也さんの趣味がカフェ巡りだった影響をうけて賢人さんもカフェに興味を持つように。二人でカフェ談義をするうちに、自分たちならこんなカフェを作りたいという理想が生まれ、それを形にしたのがこのカフェです。

「店をするなら生まれ育った地元で。宝塚を盛り上げたい」という想いのこもったお店です。二面に大きな窓を作ったので店内が明るく、町の情景も楽しめます。ちなみに駅からすぐ目につく大きな窓に書かれた文字は、親戚の書家の作品。月替わりでその時期にふさわしいものを書いてもらうのだそう。

さほど広くないのに、天井が高く、とても開放感がある店内。席はシンプルな木製の四人掛け1セットと二人掛けが5セット、ベンチシートがあり、席同士が近いようでなぜかあまり気にならずに過ごせる絶妙な配置です。そのあたりも、二人のカフェ巡りから生み出された形なのでしょう。最初に会計をすませるスタイルなので、長居もしやすく、帰り際もスマートです。
居心地の良さはしっかり体感したので、さあ、実食。メニューを見るとドリンクはエスプレッソがベースのコーヒー類とティーラテ類、ジュースなど。

「とにかく僕はラテが好きなので、ミルクに合うように神戸・御影の『川上珈琲』に焙煎を頼んでいます」と賢人さん。そんな風に言われると、つい、普段はブラック派ですが、ラテを頼んじゃいます。

出てきたラテ。いつもの感覚で飲んでみて、あれ?と嬉しい驚き。ミルクを入れるとどうしても後味がミルク臭とミルク風味が鼻や舌に残るのが苦手なのですが、このラテ、飲んでる時は濃厚なのに後味がすっきり。表現が決してカフェラテにあわないけれど、キレがある、と言いたいくらい。エスプレッソタイプの豆ゆえか、はたまたこだわりのミルク配合か、もしくはラテ愛の賜物でしょうか。
そして忘れてならないのがスイーツ。料理が得意な智也さんがスイーツ担当だそうです。看板メニューは濃厚なのに、くちどけなめらかなバスクチーズケーキと聞いていましたが「おとつい、作り方を変えてより美味しくなったんです」というワッフルが気になり、オーダー。

生地を発酵させるというひと手間を加えて焼くことにしたそうですが、まず手作りならではの形が気に入りました。生地がはみ出たところも焼きあがっていて、お得感がイイ。そしてバターやクリームなどが添えられていないわけ、ひとくち食べたら納得します。甘いバターの香りが広がって、こんがりしたところはサクサク。ワッフル片手にラテを飲む。この交互の幸せが永遠に続けばいいなぁと思ってしまいます。

一番人気のバスクチーズケーキも絶対に美味しいはず。今度、リベンジです。

「これから町を盛り上げていきたいので、夜カフェもやってみたいです。まずはワッフルをモーニングで出してほしいという要望が多いので、そちらからかな?」と賢人さん。実は大学四回生だそう。しかもカフェの経営以外に映像クリエーターとしても活躍しているそうなんです。

↑ nonのインスタグラムより まるで図鑑のようにキレイで可愛いデザインが魅力です。
智也さんもカフェの経営以外に、デザイナーとして活躍中。店先のかわいい木製看板やあれこれ、手掛けたそう。Instagramを見て、そのデザイン性と美しさに見惚れてしまったのは、そんな兄弟だからなんですね。今後、映像やデザイン関係もコラボしたイベントなども出てきそうで、目が離せないカフェです。
| 店舗・施設・スポット名 | non 暖 |
| 時間 | 11:00~19:00 |
| 定休日 | 不定休 |
| 問い合わせ | ‐ |
| アクセス | 阪急小林駅下車すぐ |
| 住所 | 宝塚市小林2丁目10‐17【MAP】 |
| 公式URL | https://www.instagram.com/non.coffee.days?igsh=MTIya2c5emN6dWNrNQ== |
宝塚ライター
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