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阪急電鉄と阪神電気鉄道が運行している、SDGsの達成に向けた啓発メッセージを発信する特別企画列車「SDGsトレイン 未来のゆめ・まち号」は、2022年春以来となる2回目のデザインリニューアルを実施し、4月24日(水)から運行を開始する。
また、SDGsトレインは2020年より東急グループと協働運行しているが、同日から、阪急観光バス・阪神バス・東急バスの一部路線で、SDGsトレインと連動したデザインを施した「SDGsバス」の運行を開始することにより、東西での取組を拡大する。

今回のデザインコンセプトは、「未来への軌跡」。
SDGsトレインの運行開始時からデザインを手掛けるウマカケバクミコ氏のイラストで、「SDGsの達成、さらにその先へ。人々の行動がどんな未来につながるのか。」を考えるきっかけを創出し、“みんなで前を向いて行動する” ポジティブな姿勢と持続可能な未来のイメージを表現している。
SDGsトレインは省エネ車両を使用するとともに、走行にかかる電力をすべて(実質的に100%)再生可能エネルギーで賄うものだ。また、SDGsバスは、両グループがそれぞれ縁のある自治体のカーボン・オフセット制度(※)を活用しており、走行に伴うCO2排出量をオフセットすることで、環境負荷の低減を実現する。
この取組により、SDGsの認知度向上を図るとともに、SDGsの達成に向けたさまざまな施策を広く社会に普及させ、持続可能な地域・社会の実現に向けて行動するきっかけ作りを進めていく。
(※)カーボンオフセットとは、日常生活や経済活動などにおいて発生するCO2等の温室効果ガスについて、その排出量が減るよう削減努力を行った上で、どうしても排出される温室効果ガスを、その排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により埋め合わせるという考え方。阪急阪神ホールディングスでは、地震や豪雨災害の復興支援を行ってきた熊本県に所在する公益社団法人熊本県林業公社の森林管理プロジェクトのカーボンオフセット制度をSDGsバスの運行に活用することで、環境負荷を低減する。
| 運行期間(デザインリニューアル後) | 2024年4月24日(水)~2026年3月31日(火)予定 |
| 運行車両 | <阪急電車>神戸線・宝塚線1000系車両、京都線1300系車両 各1編成(8両編成) <阪神電車>1000系車両 1編成(6両編成) |
| 運行区間 | <阪急電車>神戸線・宝塚線・京都線および相互直通区間で運行 <阪神電車>阪神本線・阪神なんば線および相互直通区間で運行 |
SDGsの達成に向けて、さまざまな人がポジティブな姿勢で取り組む様子と、自然と人々の暮らしが調和するより良い地域・社会が実現した未来のイメージを、イラストレーターのウマカケバクミコ氏がデザインした。

3・6両目(阪神電車は3・4両目)の車両は、側面の窓やドア横へのラッピングを追加することで、楽しさが感じられるよう工夫されている。
また、これまでと同様に、側面の各ドアの横には、SDGsの全体ロゴおよび1~17の目標のステッカー(計18種類)と実質的に再生可能エネルギー100%で運行していることを示すステッカーを掲出する。

| 運行期間 | 2024年4月24日(水)~2026年3月31日(火)予定 |
| 運行区間 | <阪急観光バス>関西国際空港路線(大阪、兵庫)で1台運行 <阪神バス>関西国際空港路線、大阪国際空港路線(大阪、兵庫)で1台運行 |
車体のデザインは、「SDGsトレイン 未来のゆめ・まち号」に連動したものとなっており、東急バスと共通デザインのロゴやステッカーを掲出し運行する。

「SGDsトレイン」や、SDGs達成に向けた阪急阪神ホールディングスの取り組みが気になった方は、以下からHPをチェックしてみよう。
>SDGsトレイン公式HPは こちら
>阪急阪神ホールディングスグループのSDGs達成に向けたその他の取組については こちら
まちを走る「SGDsトレイン」「SDGsバス」を見かけたら、ラッピングやステッカーの内容に注目し、身近にできることから考えてみる…それが、より良い未来につながる第一歩になるはずだ。
2025.11.19 - 2025.11.25