茨木・摂津 TOKK
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茨木・摂津 TOKK
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7.08
26.02.23
阪東 響子
茨木市に暮らす、食と健康を愛するライターです。個人作家としても活動しています。

千里丘エリアで暮らす人にとって、
「今日はラーメンにしようか」という日、
自然と思い浮かぶ店があります。
それが まんねん です。
駅から少し歩いた、住宅と店舗が混ざり合う千里丘らしい街並みの中。
派手な看板で主張するわけでもなく、
けれど気づけば人が集まっている。
そんな “地域の日常に溶け込んだラーメン屋さん” という印象のお店です。

まんねんは、
大阪のラーメン好きからも知られる存在でありながら、
観光向けではなく、あくまで 地元の生活の延長線上 にあります。
仕事の合間に立ち寄る人、
買い物帰りの家族、
学校帰りにふらっと寄る人。
「特別な日に行くラーメン屋」ではなく、
“いつもの一杯を食べに行く場所” として選ばれてきたことが、
店内の空気からも伝わってきます。

店内に入ってまず感じるのは、
ラーメン屋でありながら、どこか やわらかい空気感。
カウンター席には、
黙々とラーメンと向き合うおひとり様の姿。
一方で、テーブル席は広めに取られていて、
家族連れや女性同士のお客さんも無理なく過ごせるつくりです。
木のぬくもりを感じる内装も相まって、
「ラーメン屋だから一人で行く場所」という空気はなく、
食事の選択肢のひとつとして、自然に溶け込んでいます。
梅田にも店舗を構える「まんねん」ですが、
千里丘店は、ファミリー層や地域で暮らす人の生活に寄り添う存在。
その違いが、店内の雰囲気からも伝わってきました。
看板の豚骨ラーメンは、
しっかり濃厚でコクがあるのに、
不思議と重たさが残りません。
一口目で「濃い」と感じ、
食べ進めるうちに「でも、くどくない」と気づく。
このバランス感覚こそが、
長年通う常連さんを生んでいる理由なのだと思います。
中細ストレート麺はスープとの絡みがよく、
テンポよく食べ進められるのも、
“日常のラーメン”としてちょうどいいポイント。


まんねんでは、
ラーメン単体で完成していながら、
ごはんものと一緒に楽しむ人も多い印象。
「今日はちょっとしっかり食べたい」
そんな気分にも、ちゃんと応えてくれる。
学生から大人まで幅広い層に支持される理由が、
この懐の深さにあります。



お店は JR千里丘駅から徒歩圏内。
大通り沿いに位置します。
目立つ派手さはありませんが、
お昼時には人の流れで自然と見つかることも。
地元の方にとっては、
「いつものラーメン屋さん」という存在です。


まんねんは、
・濃厚なのに日常に馴染む豚骨ラーメン
・一人でも、家族でも入りやすい空間
・千里丘の暮らしに寄り添ってきた安心感
がそろった、
チェーン店では決して出せない空気を持つ一軒 でした。
「今日は、あの味にしよう」
そう思わせてくれるラーメン屋が、
街にあること自体が、ちょっと誇らしい。
千里丘でラーメンを食べるなら、
ぜひ一度、“まんねんのいつもの一杯”を味わってみてください。
| 店舗・施設・スポット名 | まんねん 千里丘店 |
| 時間 | 昼 11:30~15:00 夜 18:00~24:30 |
| 定休日 | 水曜 |
| 問い合わせ先 | 06-6190-6077 |
| アクセス | JR千里丘駅下車すぐ |
| 住所 | 大阪府摂津市千里丘1-13-23 千里丘サニーハイツ1階【MAP】 |
| 公式URL | https://mannenikimannen.com/?page_id=2587 |
茨木_摂津ライター
阪東 響子
茨木市在住の元教員。よくしゃべります。特技はポジティブのお裾分けで、自分が楽しみ周囲も明るくすることを大切にしている。読書や執筆を楽しみ、個人作家としても活動中。将来の夢は、人が集まるカフェを作ることと、晴耕雨読の生活を送ること。料理や音楽、カフェ巡りが趣味で健康や食への関心も高い。
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