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大阪とは思えない! 里山で出合う“完熟いちご”の楽園「Strawberry Farma No.15」

26.02.06

野村

野村

大阪を拠点に関西のあちこちに出没する取材ライター。おもに京阪神エリアで取材しています。

大阪とは思えない! 里山で出合う“完熟いちご”の楽園「Strawberry Farma No.15」
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ぷっくりと丸く、みずみずしく真っ赤ないちご。スーパーの店頭でもさまざまな種類のいちごを見かける季節です。甘酸っぱい香りと、口いっぱいに広がるジューシーな果汁で、子どもも大人も大好きないちご。見ているだけでも幸せな気持ちにさせてくれる、まさに“春のごほうび”のような存在です。

そんな旬のいちごを自然の中で楽しめる場所が、大阪府茨木市に。その名も「Strawberry Farm No.15」。大阪市内から車で約30分、電車やバスでもアクセスできる場所にありながら、都会の喧騒を忘れてしまうような、穏やかな里山の風景が広がっています。

ガーデンセンターの奥に広がるいちごワールド

「Strawberry Farma No.15」があるのは、植物をテーマにしたガーデンセンター「the Farm UNIVERSAL OSAKA」の敷地内。花苗や庭木、観葉植物、多肉植物など、さまざまな植物に出会える人気スポットです。

Strawberry Farma No.15 外観

施設内には、緑に囲まれたカフェや雑貨ショップ、動物と触れ合えるエリアなどが点在し、週末になると家族連れやカップルで賑わいます。そんなガーデンセンターの奥に誕生したのが「Strawberry Farm No.15」です。

平成29(2017)年からスタートしたいちご栽培は、年々ファンを増やし、今では“知る人ぞ知る”いちご狩りスポットに。毎年1〜5月頃まで、完熟いちごの収穫体験や、ジャムなどの加工品販売がおこなわれています。

細い路地の先に待つ、里山のご褒美

いちご狩りのハウスは、ガーデンセンターのさらに奥。細い路地を抜け、途中に設置されたボックスに入園料(100円)を入れて入場します。

Strawberry Farma No.15 への道
Strawberry Farma No.15への道2

ゆるやかな坂道を登ると、視界がぱっと開け、のどかな里山の景色が広がります。大阪府内とは思えないほど、空気は澄み、風はやさしく、思わず深呼吸したくなる空間。鳥のさえずりや、葉の揺れる音に耳を澄ませながら歩いていると、心までほぐれていくようです。

敷地内には、思わず足を止めたくなるようなアートやオブジェも点在。写真を撮りながら散策していると、甘い香りとともに、大きなビニールハウスが見えてきます。ハウスの外まで香るほど熟したいちごに期待でワクワクします。

Strawberry Farma No.15のアート1
Strawberry Farma No.15のアート2

量り売りで自由に楽しめる完熟いちご

ハウス内に入ると、さっそくいちご狩りがスタート。こちらでのいちごは量り売り方式(1g/6.0円)で、基本は1人1パック(約400g)。好みの量を摘み取ったら、重さを測っていちごの代金と入場料を支払います。自分が欲しい分だけ摘み取れるのがうれしいポイントです。なかには、すぐに食べる用と、良い持ち帰り用の2パック分を摘む方もいらっしゃるのだそう。

Strawberry Farma No.15のビニールハウス
Strawberry Farma No.15のビニールハウス内部

ハウスいっぱいに広がるのは、赤く色づいたいちごの列。現在は9種類のいちごが栽培されており、スーパーでは見かけない珍しい品種や新品種も並びます。どれを摘もうか迷いながら歩く時間も、いちご狩りの醍醐味。いちごを前にすると、大人も童心に帰ったかのような気持ちにさせられますよね。

Strawberry Farma No.15のビニールハウス内部2

「スーパー用のいちごは、少し青いうちに収穫されますが、ここでは完熟するまで苗で育てています。だから甘さも香りも格別なんです」と、広報担当者。いちご狩りだからこそ味わえる、極上のいちごにテンションが上がります。

プロが教える! おいしいいちごの見分け方

たくさん実るいちごですが、どんなものを選べば良いのでしょうか。広報担当者によるとポイントは3つ。

●全体が真っ赤でツヤがある
ヘタが上向きに反り返っている
タネが浮き出ていない

「Strawberry Farm No.15 8
Strawberry Farm No.15 イチゴ

この3つを意識すると、おいしいいちごをゲットすることができるのだそうです。

珍しい品種も!? 個性豊かな8品種をご紹介!

毎年さまざまないちごを栽培している「Strawberry Farma No.15」。広報担当者によると、「毎年栽培するいちごの品種は少しずつ変わっています。土地に合うかどうかや、みなさんの好みなどを見て変えています。今年は9種類のいちごを育てています。珍しいものも多いので、ぜひ全制覇してみてください」。

今回は取材時に出合えた8種類のいちごと、それぞれの特徴をご紹介! どれも個性豊かで、食べ比べてみるといちごの奥深さを感じること間違いなしです。

紅ほっぺ
酸味と甘味のバランスが良く、食べ応えのある大きめサイズが特徴

Strawberry Farm No.15  紅ほっぺ

あまえくぼ
愛ベリーとさちのかの交配種。甘味と酸味のバランスが良く、柔らかくてジューシーな果肉が特徴。

Strawberry Farm No.15 あまえくぼ

よつぼし
フルーティーな香りが特徴。甘味・酸味・風味のバランスが良く、名前の通り四つ星級のおいしさ。

Strawberry Farm No.15 イチゴ

スターナイト
ツヤのある真っ赤な果肉で、甘酸っぱい味わいが特徴。いちご戦国時代を切り開く騎士のようないちごになることを願って名付けられたのだとか。

Strawberry Farm No.15 スターナイト

おいCベリー
糖度が高く、濃厚な味わい。7粒で1日のビタミンCが取れるほどビタミン含有量が豊富な品種。

Strawberry Farm No.15 おいCベリー

あきひめ
スーパーなどでも並ぶことのある比較的メジャーな品種。酸味がなく、子どもが好きな甘い味わいで、柔らかくジューシーな果肉。

Strawberry Farm No.15 あきひめ

やよいひめ
いちご界のお姫様と言われている品種。しっかりとした強い甘味とまろやかなコクで、大粒の果肉が特徴。

Strawberry Farm No.15 やよいひめ

恋みのり
新品種のいちご。上品ないちごの香りが特徴。

Strawberry Farm No.15 恋みのり

味はもちろんですが、見た目もそれぞれ異なり、いちごを観察しているだけでも楽しい時間です。摘んだいちごは、テイクアウトするのはもちろん、ビニールハウス内外に設けられたイートインスペースで食べることもできます。採れたてのいちごは格別なので、一粒でも採れたてを味わうのがおすすめです。

Strawberry Farm No.15 イートインスペース

植物に囲まれて味わう いちごスイーツ

ガーデンセンター内には、カフェレストラン「FARMER’S KITCHEN」もあり、いちご狩りの前後にゆっくり食事を楽しむこともできます。

Strawberry Farm No.15 カフェレストラン

店内はグリーンに包まれ、まるで森の中にいるような雰囲気。季節限定の「いちごパフェ」は、12層仕立ての贅沢スイーツ。ココアチュイルやバニラアイス、いちごソースなどが重なり、最後の一口まで楽しめます。

Strawberry Farm No.15 いちごパフェ

ちなみにカフェ以外にも、ハウス内では手作りの「いちごミルク」(500円)も販売されています。

動物とのふれあいやBBQコーナーで、さらに癒やしの時間を

いちごのハウスのそばには、うさぎやヤギ、ニワトリなどの動物との触れ合いができるエリア「FARM VILLAGE」やBBQコーナー「FARMER’S BBQ」があります。

Strawberry Farm No.15 動物とのふれあい

いちごハウスのすぐ横にある「FARM VILLAGE」では動物たちが畑周辺を駆け回っている様子や、のんびり日向ぼっこしている様子などを見ているだけでも癒やされること間違いなし。餌やり体験もすることができます。ぜひ、やさしく触れ合いしてくださいね。

Strawberry Farm No.15 うさぎ
Strawberry Farm No.15 動物
Strawberry Farm No.15 鶏

また、BBQコーナー「FARMER’S BBQ」では、豊かな自然に囲まれた空間でBBQパーティが楽しめます。春先には、いちご狩りと一緒に利用するのもおすすめです。

Strawberry Farm No.15 バーベキューコーナー

毎年1月から5月頃まで。予約は早めが安心!

5月末頃までいちご狩りが開催されている予定ですが、週末は予約が埋まっていることが多いそう。当日の予約枠もありますが、当日枠もすぐに無くなるので、週末に予約なしで訪れる方は朝10時の到着がおすすめです。

また、「いちご狩りをしている時間がない」という方には、カフェのすぐそばに新しく設置された「自動販売機」にて朝採れのいちごを購入することができます。ぜひこちらも活用してみてください。

Strawberry Farm No.15 自動販売機1
Strawberry Farm No.15 自動販売機2
スポット名Strawberry Farma No.15
時間1~5月は10:00~15:00
定休日なし *いちごの生育状態により、急遽休園の可能性あり
予約 予約優先。一部当日受付あり(AM10:00~先着順)
予約状況などの詳細はHPでチェック。
(予約は30日前から可能。いちごの生育状態により、急遽休園、摘み取り品種やパック数の制限、予約が取り消しになる場合有)
問い合わせ070-2440-6863
アクセス阪急茨木駅→阪急バス・馬場停下車すぐ
住所大阪府茨木市佐保193-2 the Farm UNIVERSAL【MAP】
URL https://select-type.com/p/ichigo-farm

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