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WEB版「TOKK」が「TOKK関西」にリニューアル
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紙面では伝えられない、苦労話やエピソードなど…。
現・編集部員が印象に残っている特集を選び、制作の舞台裏をご紹介。

感慨深いのはTOKKが22年ぶりにデザインリニューアルした2018年4月1日号です。企画内容を大きく変更したわけではありませんが、今の時代に合った見せ方や掲載コンテンツに見直すために1年以上前からリニューアルプロジェクトを立ち上げ、アンケート調査を行い、ロゴやデザインを試行錯誤しながら作り上げていきました。この号が発行された当日、梅田(現大阪梅田)駅にて駅ご利用のお客様に編集部全員でTOKKを手配りしたことも思い出に残っております。


なんといっても「モフモフ、フワフワ あの子に会いたい!」です。この号はTOKK初の阪急沿線の動物園・水族館の動物たちのパーソナルな部分も含めて紹介。最大の難関は「動物たちの愛らしい姿がいかに撮影できるか」でした。かわいい姿が撮影できるか待機する中、渾身の一枚が撮影できた瞬間は感動で興奮がおさまりませんでした。表紙のタンタンをはじめ、今見ても「かわいいなぁ」と思わず眺めてしまう印象深い特集です。


時間があれば駅やその周辺の街をパトロール!している私ですが、日頃の収穫を少しだけお伝えすることができたのがこの特集。たとえ隣同士の駅であっても、街や住む人の雰囲気、流れている空気感が違う、そのことが私の目にはいつも新鮮に映ります。その街を一言で表現するワードを連想しながら、いつも街歩きを楽しんでいます。服部天神駅の大きなクスノキと共に自身が表紙に登場したという点でも思い出深い号になりました。


駅のラックに目が留まるよう、毎回特に力を入れるのが表紙写真。この号では、色とりどりのサンドイッチがずらりと並んだ写真を撮ることに。撮影当日は、あちこちのお店からスタジオへ慎重に商品を運び、パンの型崩れや乾燥に注意しながら、緊張の中で配置を決めてパシャリ!制作スタッフ皆様のおかげで納得の一枚が完成しました。撮影後、みんなでおいしいサンドイッチをお腹がはちきれそうなほど食べたのも忘れられない思い出です。

ここでは紹介しきれない、50年分のTOKKから選りすぐった号を、特設サイトで公開中。創刊号をはじめ、梅田(現大阪梅田)駅の完成や、阪急ブレーブスの日本一獲得、阪神・淡路大震災からの復興など、阪急沿線の大きなニュースを中心に、TOKKが発信してきた情報を年代ごとにたどる「50年のあゆみ」。半世紀の歴史が一気にわかる、貴重なコンテンツをぜひチェックして!

1972年の創刊号からこれまでを振り返る全25号を紹介。
池田文庫では全バックナンバーの閲覧が可能。実際の紙面を見たくなったら池田文庫を訪れて。
※2022年4月8日まで工事のため開館日変更中。来館の際は公式サイトをご確認ください。

| 時間 | 10:00~17:00 |
| 問い合わせ | 072-751-3185 |
| アクセス | 阪急池田駅下車 約8分 |
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