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26.03.24
TOKK編集部
創刊50年を超える阪急沿線情報紙TOKKと、WEBメディア・TOKK関西を運営しています。

何度訪れても新しい発見がある桂・嵐山エリア。春ならではの姿を探しに、足をのばしてみませんか。風光明媚な景色を築いてきた、この土地ならではの歴史の重なりが感じられるでしょう。
京都市西京区の“西山エリア”に立つ善峯寺(よしみねでら)は、春は桜、秋は紅葉の名所としても有名なお寺です。
開山は平安時代にさかのぼりますが、応仁の乱で焼失。現在の建物の多くは江戸時代に「ある女性」の寄付によって復興されたのですが、その女性とは?
A. 江(ごう/江姫)
B. 春日局(かすがのつぼね)
C. 桂昌院(けいしょういん)
D. 出雲の阿国(おくに)
×【A】江(ごう/江姫)
父は戦国大名・浅井長政、母は織田信長の妹・市。浅井三姉妹の三女で、徳川2代将軍・秀忠夫人となりました。
江が再興したお寺は、京都市東山区の養源院(ようげんいん)です。父・長政を供養するために姉(淀殿)が立てたお寺で、再建には伏見城の部材も使われています。
×【B】春日局(かすがのつぼね)
明智光秀の重臣・斉藤利三の娘で、徳川3代将軍・家光の乳母となりました。大奥制度を確立した女性として有名です。
春日局と関係が深いのが、京都市右京区の妙心寺山内にある麟祥院(りんしょういん)。通常非公開寺院ですが、小堀遠州作の春日局木像を安置しています。
○【C】桂昌院(けいしょういん)
正解です。
徳川5代将軍・綱吉の母で、京都出身の女性です。
西陣の八百屋の娘・お玉がやがて3代将軍・家光の侍女から側室となり、綱吉を生みました。これが“玉の輿”の語源とも。25歳で家光と死別し、桂昌院と号しました。
善峯寺は、お玉の父親が薬師如来に娘を授かることを祈願していたと伝わるお寺。応仁の乱で大半の僧坊が焼失していましたが、桂昌院(お玉)と綱吉がスポンサーとなり、全山の伽藍(がらん)が再建されました。
境内経堂脇には「桂昌院お手植えのしだれ桜」が。樹齢300年というこの名木をはじめ、春には山の境内が桜色に染まります。
×【D】出雲の阿国(おくに)
江戸時代初めに京都で「かぶき踊り」を創始した女性です。四条大橋の東詰に阿国の銅像が立ち、400年の歴史を持つ劇場・南座の脇には歌舞伎発祥の地の碑があります。
また、北野天満宮(京都市上京区)も阿国が初めて「ややこ踊り」を上演した地と伝わっています。
阪急嵐山駅から徒歩圏内に広がる「嵐山・嵯峨エリア」は数多くの寺社仏閣や名所が点在する人気観光エリアです。
外国人観光客も多く見かけますが、山の上で野生の生き物とふれあえることで外国人に大人気という観光スポットはどこでしょう?
A. 五月山公園
B. 亀山公園
C. 稲荷山
D. モンキーパークいわたやま
×【A】五月山公園
最寄り駅は阪急池田駅。大阪府池田市にある標高315.3mの五月山に広がる公園です。
公園内には五月山動物園があります。リニューアル工事中のため人気者のウォンバットの見学はできませんが、令和7(2025)年、新たに2頭のウォンバットが仲間入りしました。
日本で2番目に小さい動物園「五月山動物園」で暮らすウォンバットってどんな動物?
×【B】亀山公園
阪急嵐山駅から渡月橋を越えて徒歩10分ほど。嵐山公園・亀山地区の通称です。名前は、尾根の形が亀の姿に見えることに由来するそうです。
山を登っていくと、嵐山と保津峡が織りなす絶景を眼下に望む展望所があります。観光客があまり足を伸ばさない穴場スポットです。
×【C】稲荷山
外国人観光客にも大人気の伏見稲荷大社(京都市伏見区)にあり、神が降臨したという霊山です。
標高233m。有名な千本鳥居を通り抜けて登ることができます。1周約4kmと意外とハードなお山めぐりですが、京都市内を展望でき、数々のパワースポットも点在しています。
○【D】モンキーパークいわたやま
正解です。
阪急嵐山駅から入口まで徒歩約7分。嵐山に連なる岩田山でたくさんのニホンザルとふれあえる場所が、「嵐山モンキーパークいわたやま」です。
昭和29(1954)年に京都大学の学者がサルの研究をはじめ、昭和32(1957)年に開園。現在は約120頭のニホンザルが野生の状態で暮らしています。
実は野生のサルは北米やヨーロッパでは絶滅しているのだとか。こうしたことから、外国人に人気の観光地となりました。
標高160mにある休憩所は、京都市内を一望できる絶景スポットとしても有名。おサルさんにエサをあげることもできます。
千年の都・京都には、貴族や武将、文人、実業家など歴史的有名人のお屋敷跡に旅館やホテルが立っている場所があります。
渡月橋近くにある旅館「花のいえ」は、嵐山にゆかりのある人物の邸宅跡で、美しい庭園も残っているのですが、誰の邸宅跡でしょう?
A. 平重盛
B. 角倉了以(すみのくらりょうい)
C. 光源氏
D. 向井去来(むかいきょらい)
×【A】平重盛
平清盛の長男。温厚ですぐれた人物だったとされますが、父より先に亡くなってしまいました。
平安時代末期、重盛の別邸「小松殿」の庭園だったと伝わるのが、京都市東山区の「積翠園(しゃくすいえん)」です。現在はフォーシーズンズホテル京都のお庭となっています。
○【B】角倉了以(すみのくら りょうい)
正解です。
桃山時代~江戸時代初期に活躍した京都の豪商で、嵯峨生まれの人物です。
慶長11(1606)年、幕府の許可を得て大堰川(おおいがわ)/保津川を開削し、丹波の物資を舟で運べるルートを開通させました。現在の保津川下りの元となる航路です。
その舟番所および角倉の邸宅跡という約5,000㎡の敷地に立つのが、嵯峨天龍寺角倉町にある旅館「花のいえ」(公立学校共済組合嵐山保養所)です。
離れ座敷の「關鳩楼(かんきゅうろう)」は、江戸時代当時の姿を今に伝える貴重な建物。枯山水の庭園は、角倉と交流のあった小堀遠州作と伝わる名庭です。
×【C】光源氏
『源氏物語』の主人公・光源氏は架空の人物ですが、モデルとされるのが嵯峨天皇の皇子・源融(みなもとのとおる)です。
この貴公子が営んだ山荘・棲霞観(せいかかん)は、融の没後お寺となりました。現在は嵯峨釈迦堂の名で親しまれている清凉寺(京都市右京区)です。
×【D】向井去来(むかいきょらい)
俳人・松尾芭蕉の弟子で、芭蕉研究の最高峰『去来抄(きょらいしょう)』で知られる江戸時代の文人です。
そんな去来がひっそりと閑居した草庵が、嵯峨エリアに立つ落柿舎(らくししゃ)。芭蕉もここを3度来訪し、名作『嵯峨日記』が生まれたという“俳句の聖地”です。
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