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京都・京北町。上桂川の清流と北山杉が美しい山里・京北へ初夏の味覚を探しに

26.03.13

TOKK編集部

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京都・京北町。上桂川の清流と北山杉が美しい山里・京北へ初夏の味覚を探しに
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京都市の中心部と福井県の若狭エリアを結ぶ周山街道(国道162号線)は日本海の鯖を運んだことから「西の鯖街道」とも呼ばれています。その街道沿いにある京北地域は桂川の上流部に位置し、平安時代から鮎の産地としても有名です。そんな京北に、初夏の味覚を探しに出掛けましょう。

創業100余年の老舗料理旅館の「鮎づくし会席」はいかが?

周山の山間、上桂川沿いに立つ「料理旅館 すし米(よね)」。大正2年に初代・米次郎さんが寿司店を開いたことから始まります。次第に京都の街なかへ材木を運ぶ筏師の宿としても使われるようになり、現在の料理旅館となりました。日本画壇の巨匠・堂本印象をはじめ多くの文人墨客に愛された隠れ家旅館です。

画像提供:株式会社リバティー

豊かな自然のなかを渓流が流れる京北は、新鮮な食材の宝庫です。野菜はもちろん、お米やジビエなども楽しめます。そんな京北の初夏の味覚の代表といえば鮎でしょう。嵐山を流れる桂川の源流にあたる上桂川では天然の鮎が捕れます。かつては朝廷に生きたまま献上していたことから「献上鮎」とも呼ばれ、その絶品の味わいを求めて、リピーターが毎年鮎釣りの解禁を心待ちにしているそうです。

「すし米」では例年6月から9月上旬にかけて「鮎づくし会席」が登場します。毎日、釣り上げられたばかりの天然鮎が漁師さんから届けられるそう。それを調理直前まで活かしておき、いちばんいい状態で提供するそうです。

「鮎づくし会席」13,000円 画像提供:株式会社リバティー

「鮎づくし会席」はその名の通り、鮎を堪能するための料理がずらり。塩焼きはもちろん、お造りやすし、天ぷらなどが楽しめます。さらに「特選鮎づくし会席」( 16,000円)を選べば、自慢の「うるかの塩焼き」も。石焼きに使用する「うるか」とは鮎の真子(卵巣)、白子(精巣)を塩漬けにして熟成させた伝統の珍味で、「すし米」では自家製味噌と一緒にいただきます。

京北の自然に包まれながら季節の味を堪能するひとときは、まさに珠玉の時間。「すし米」は旅館なので宿泊がおすすめですが、予約をすればランチタイムに「鮎づくし会席」「特選鮎づくし会席」をいただくことができます。

画像提供:株式会社リバティー
スポット名料理旅館 すし米
営業時間[宿泊]チェックイン15:00/チェックアウト 10:00
[食事]12:00〜19:00入店
定休日不定休
問い合わせ075-852-0032
アクセスJRバス周山駅下車 約3分
住所京都市右京区京北周山町中ヶ市15-2【MAP
URLhttps://sushiyone.net
備考商品の価格は変更になる場合があります

鮎はやっぱり塩焼きで食べたい!姉妹店の鯖寿司もおすすめ

気軽に京北の味覚を楽しみたいときにおすすめなのが「和風レストラン けいほく」です。京北のメインストリートともいうべき周山街道(162号線)沿いにあるゆったりしたお店。ドライブがてら訪れるのもいいですね。

こちらも鮎のシーズン中は期間限定で「鮎の塩焼き御膳」が提供されます。メインはやっぱり鮎の塩焼き。滋味深い京北の天然鮎を堪能しましょう。

「鮎の塩焼き御膳」4,800円

また隣接の姉妹店「京蕪庵(きょうぶあん)」では鯖寿司も楽しめます。日本海を臨む福井県若狭と京の都を結ぶ鯖街道。京北はいくつかある鯖街道のうち、最短ルートである西の鯖街道にあたるため、鯖寿司も名物の一つとなっています。京北の渓流の水で育まれた地元産のそばを用いた、手打ちそばと一緒にぜひ食べてみてくださいね。

「西の鯖街道」3,220円

夏になると、お店の周りは一面のひまわり畑に。この景色を見にたくさんの人が訪れるそうです。

スポット名和風レストラン けいほく・京蕪庵
営業時間11:00〜15:00(LO14:30)
定休日火曜
問い合わせ075-854-0030
アクセスJRバス周山駅のりかえ京北ふるさとバス下中下車 約5分
住所京都市右京区京北周山町中ヶ市15-2【MAP
URL(和風レストラン けいほく)https://keihoku-m.com/restaurant/
(京蕪庵)https://keihoku-m.com

特産品がいっぱいの道の駅で京北名物・鯖寿司を

京北には「ウッディー京北」という道の駅があります。旬の野菜や地域の特産品、近隣の人たちによる工芸品などが購入できます。

様々な特産品が並ぶ中、売り場には鯖寿司もバリエーション豊かに並んでいます。訪れる人もまばらな2月のある日の訪問でしたが、新緑が美しくなるころには、売り場いっぱいに様々な味覚が並ぶそうです。

こちらは、祇園の名店で修行を積んだというご主人が営む「ファミリー割烹 裕山」の「鯖かぶらずし」。「ウッディー京北」にはほぼ毎日並んでいるので、気軽に購入することができます。また、上桂川の鮎釣りの解禁時期には「鮎寿司」も登場します。

「鯖かぶらずし」8個入り1,350円、4個入り680円

パックの中には2種類の鯖寿司。刻んだカブの葉を混ぜ込んだ寿司飯に炙った鯖寿司がのった笹巻きと、酢で締めた鯖寿司をスライスしたカブで包んだものが入っています。カブは地元の農家による京小カブ。京北の味覚がぎゅっと詰まったひと品です。

もう一つ、おすすめは「京北すえひろ」の「杉鮓(すぎずし)」。紙のようにうすく削り出した杉板で鯖の握り寿司が包まれています。しめ鯖はやや甘め。杉を剥がすと、ふっと杉の香りが鼻をくすぐります。こちらは受注生産品。事前に「すえひろ」に電話で注文しておけば、「ウッディー京北」に届けておいてもらえます。

「杉鮓」2,500円

「ウッディー京北」の売り場で、「すえひろ」のほかの鯖寿司も見つけました。写真の「焼鯖ずし」と「鯖寿司」。どちらもずっしりとしています。いずれも売り場にない時もありますので、事前に注文しておくと安心です。

写真左「鯖寿司」3,000円、写真右「焼鯖ずし」1,500円

「焼鯖ずし」は肉厚な鯖を皮目はパリッと、身はふんわりと焼き上げてあります。ポイントは実山椒。実は、京北は知る人ぞ知る山椒の産地なのです。山椒もいっしょに焼いてあるので、独特の香りが噛むと鼻を抜けていきます。これはクセになる一品です。

実は焼き鯖寿司は、鯖街道でも福井県の方の名物。京都では、しめ鯖をそのまま使った棒寿司が定番です。「すえひろ」の「鯖寿司」もそんなシンプルな一品。国産の分厚い鯖をやや甘めの酢で締め、バッテラ昆布で包んでいます。京北のお土産としても喜ばれそうです。

スポット名道の駅 ウッディー京北
営業時間9:00〜18:00(食事コーナーは10:30〜15:00LO)
定休日12月29日~1月3日
問い合わせ075-852-1700
アクセスJRバス京北合同庁舎前下車すぐ
住所京都市右京区京北周山町上寺田1-1【MAP
URLhttps://fuw.jp
スポット名ファミリー割烹裕山
営業時間17:30~22:00
定休日火曜
問い合わせ075-855-1919
スポット名京北すえひろ
営業時間10:00〜18:00
定休日不定休
問い合わせ075-854-0113
URLhttps://www.keihokusuehiro.com

京都京北町の味覚を存分に味わうなら鮎と鯖がおすすめ

いかがでしたか?京北は京都の市街地から車で1時間弱。山を進むごとに、少しずつ空気が澄んでいくのがわかります。初夏、若い緑が風に吹かれるころ、ぜひ京北を訪れてみましょう。

supported by:とっておきの京都プロジェクト(京都市観光協会)

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