箕面 TOKK
Rain
11.07
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箕面 TOKK
Rain
11.07
26.01.22
ライター しらはた
関西に暮らして15年以上。歴史・植物・猫が好き。これまで歴史系の情報誌や植物関連の情報誌をはじめ、観光情報誌や自治体広報物の編集・制作に携わってきた。

新年の初詣、みなさんはどこに行きましたか?
箕面エリアにも有名な神社仏閣がいくつかあり、それぞれにご利益があったり、魅力的な授与品があったりと、見どころは豊富。
今回は、そんな箕面エリアの神社仏閣にまつわるクイズを出題します。詳しく知って出かけてみると、参詣・参拝がもっと楽しくなるはずです。
箕面を代表する寺院の一つ・勝尾寺。寺院名にもある通り、受験や病気、スポーツなど「人生のあらゆる場面で勝つ寺」、「勝運の寺」として知られる名刹です。北摂の山々の豊かな自然に抱かれたその8万坪の広大な境内には、あるものが点在しています。それは何でしょう?
A. 牛
B. 虎
C. ダルマ
D. 酒樽
×【A】牛
境内に牛が点在していることで有名なのは、京都の北野天満宮です。
境内には数多くの牛の石像が奉納されており、撫でることでご利益が得られるとされ、「撫牛(なでうし)」と呼ばれています。
なかでも、境内の北西にある「牛社」に祀られている牛の石像は、北野天満宮でも最古のものと伝えられ、「一願成就のお牛さま」として人々の信仰を集めています。
×【B】虎
虎にまつわる寺院として有名なのは、奈良県にある信貴山朝護孫子寺。
かつて聖徳太子が、寺院のある山で「寅の年、寅の日、寅の刻」に毘沙門天王のご利益をいただいたという故事が有名です。その故事から、寺院のご本尊・毘沙門天王に寅の日にお参りすると、よいご利益があるとして信仰を集めてきました。
境内には大きな張り子の虎「大寅」があり、その迫力ある姿から、写真スポットとして人気があります。
○【C】ダルマ
正解です。
広大な境内には小さなダルマがあちらこちらに顔をのぞかせており、写真映えするスポットとしても近年注目を集めています。
境内に点在しているダルマは、授与品のひとつ「六十四卦ダルマみくじ」。おみくじを引いた人がダルマの中にあるおみくじを取り出したあと、思い思いの場所に置いていくことで、ダルマだらけの景色ができあがっているそうです。
たくさんのダルマたちは、年末の「歳末ダルマみくじ集め」で集められ、「お焚きあげ法要」によってお焚き上げされるとのこと。
境内にはほかにも、授与品のひとつ「勝ちダルマ」が役目を終えて奉納されている「ダルマ棚」があります。
×【D】酒樽
酒樽が境内にある有名な神社のひとつに、京都の松尾大社があります。
室町時代末期以降に、松尾大社は「日本第一酒造神」とあがめられ、現在の境内には奉納された酒樽が並んでいます。
境内には「お酒の資料館」も併設されており、松尾大社とお酒との関わりや歴史、お酒の文化や製造工程などについて、映像を含めた展示が楽しめます。
宝くじ発祥の地としても知られるのが、箕面山瀧安寺。箕面国定公園にあり、箕面滝を中心に古来修行道場として発展してきました。その境内には日本最古といわれるあるものがありますが、それは何でしょう?
A. 弁財天
B. 大黒天
C. 大護摩道場
D. 山門
○【A】弁財天
正解です。
658年、修験道の開祖として知られる役行者(えんのぎょうじゃ)は、箕面滝で修業し、弁財天の導きを受け、その後宗教家として大成したといわれています。
役行者はそのご恩に感謝し、自ら弁財天の像をつくり、箕面滝のそばに祀り「箕面寺」と称したそうです。
箕面寺はのちに瀧安寺と改称し、現在本堂・弁天堂に祀られている弁財天は、日本最古であるといわれています。
金運・財運の向上や、芸能の上達にご利益があるとされ、七福神の一神でもある弁財天。昔もいまも多くの人の信仰を集めています。
×【B】大黒天
商売繁盛で名高い大黒天。
瀧安寺境内の大黒堂に、恵比寿天とともに祀られていますが、日本最古とは伝わっていません。
大黒堂は、ほかの境内の建物とは雰囲気が異なり、赤い屋根や柱が印象的なお堂です。
×【C】大護摩道場
大護摩道場は、山伏が集まり修法(しゅほう)を行う大切な場所です。
瀧安寺では毎年4・7・11月に関西の山伏が集結して「採燈大護摩供」が行われており、護摩木が焚かれる炎と煙の中、山伏たちが吹く法螺貝が大護摩道場に響き渡ります。
×【D】山門
瀧安寺の総けやき造りの山門は、文化6(1809)年に京都御所から移築されたと伝わっています。
境内にはほかにも、如意輪観音を祀る観音堂や、拝殿と奥殿からなる行者堂、箕面川にかかる朱塗りの太鼓橋・瑞雲橋など、見どころが豊富です。
聖天宮西江寺(しょうてんぐうさいこうじ)は、1300年以上の歴史を持つ名刹。現在も地元の氏神として「聖天さん」と呼ばれ親しまれています。この寺院で授与される「切り絵」が美しい授与品は何でしょうか?
A. 御朱印
B. お守り
C. 懸想文(けそうふみ)
D. 灯籠
○【A】御朱印
正解です。
西江寺で授与されているのは切り絵の御朱印。
さわやかな新緑から紅葉の時期まで、数種類のもみじに彩られる境内を美しい切り絵で表現した御朱印は、枚数限定で授与されています。
赤い台紙に鳥居が描かれ、形の異なる数種のもみじが舞い散る、印象的なデザインです。
「みのお聖天 西江寺」と神社名が記され、金色の印が押されています。
×【B】お守り
西江寺には切り絵のお守りはありませんが、大阪の吹田市にある常光円満寺では、切り絵のカード型のお守りが授与されています。
パワースポットとしても注目を集める常光円満寺境内のお釈迦さまと、仏教の象徴であるハスの花が咲く様子が切り絵で表現されているお守りです。
×【C】懸想文(けそうふみ)
懸想文は西江寺で授与されている、特徴的な授与品のひとつです。
「懸想文」とは、恋文・ラブレターのこと。
かつて、都では「懸想文売り」が街を賑わしました。烏帽子(えぼし)に水干(すいかん)を身につけた売り子が、梅の枝に文(ふみ)をさげて売り歩いたといわれています。
もともとは恋文ですが、西江寺で現在授与されているのは、縁談の成功や商売繁盛、家内安全などのご利益があるといわれるお札です。
この懸想文を自宅の玄関や床柱にさしておくと、美男美女になる、良縁やお金が増える、などのご利益があるとされています。
×【D】灯籠
8月14日に西江寺で斎行される、夏の風物詩「みのお万燈籠(まんとうろう)」。天や山から精霊を里に迎え入れたという、箕面独自の伝統と歴史があるといわれる行事です。
行事当日は、西江寺の裏山「マンドロ山」をのぼり、太鼓拍子につれて「道中伊勢音頭」を歌いながら西江寺まで下山します。
この行事には当然灯籠が使われますが、切り絵を使用したものは見られません。
写真提供:(公財)大阪観光局
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ライター
ライター しらはた
取材では興味のあることを深堀りして聞いてしまい、ついつい脱線しがちなところがある。 好きな場所は京都の賀茂川や京都府立植物園、下鴨神社。下鴨神社で開かれる手づくり市や古本市には足しげく通っている。街中でコーヒー店を見るとつい寄り道するタイプ。
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