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25.12.11
aki
パンと古い建物が大好きな長岡京市民。魅力あふれる乙訓の旬の話題をお届けします。


向日市のニデックパーク内にある『永守コレクションギャラリー』は、2023年にオープンし、100年以上前に作られた希少なオルゴールや、からくり人形「オートマタ」など、約350点もの貴重なコレクションを所蔵しています。
館内展示は年3回(春・夏・冬)に展示替えが行われており、訪れる季節ごとに違ったオルゴールの世界に出合えるのも楽しみのひとつです

専門スタッフの解説を聞きながら、1曲ずつ丁寧にオルゴールの演奏を鑑賞できるのが、このギャラリーの大きな魅力です。音が鳴る仕組みや当時の時代背景なども交えた説明は、音楽に詳しくない方でも自然と引き込まれる内容。静かな空間で、ゆっくりと音に耳を澄ます贅沢な時間が流れます。見学者のなかには、「今回で3回目の訪問です」という方や、電車に乗って大阪から来たというグループもあり、遠方からの来館者も多いことがうかがえました。

現在は期間限定の「冬の音楽祭2025 ~アンティークオルゴールで楽しむワルツとクリスマス~」を開催しています。2026年1月27日(火)までの期間中は、“ワルツ王”と呼ばれたヨハン・シュトラウス二世の名曲の数々を、アンティークオルゴールで楽しむことができます。
軽やかで華やかな旋律が、ぜんまい仕掛けのやさしい音色としてよみがえり、デジタル音源とはひと味違う、深みのある響きに包まれます。この日は、クリスマスにちなんだ楽曲の演奏もあり、この季節ならではのひとときも楽しめました。
さらに期間限定の“クイズイベント”もあり、全問正解者には素敵なプレゼントがもらえますよ♪
オルゴールは1890年代に隆盛期を迎え、その後は蓄音機の時代へと移り変わっていきました。
長い音楽の歴史のなかで、オルゴールが主役だった時間は決して長くはありません。
100年以上前とまったく同じ“当時のまま”の音が聞けるのは大変貴重な体験です。
時代を超えて届くその響きに、思わず胸が熱くなるような、不思議な感動を覚えました。
なかでもポリフォン社製の大型オルゴール《ミカド》で演奏された、ヘンデルの名曲「ラルゴ」は、重厚でありながら柔らかな音が響きわたり、特別なひとときでした。

音楽を人々の身近な存在にしたオルゴール。そしてその技術は、現在の最先端分野にも生かされています。今は、スマホでいつでも気軽に音楽が聴けて、好きな曲を手軽に持ち運べる便利な時代。だからこそ、繊細で奥行きのあるオルゴールの音色は、ここを訪れてくれる人を静かに待っている存在のようにも思います。ぜひ、自分の心で、その音色を感じてみてください。
通常は平日のみの開館ですが、年に数回、土曜日開館も実施されています。
なお、「冬の音楽祭2025」のワークショップやコンサートなどの関連イベントは大変人気のため、いずれも満席となっています。詳細は公式ホームページでご確認ください。

| イベント名 | 冬の音楽祭2025 ~アンティークオルゴールで楽しむワルツとクリスマス~ |
| 期間 | 1月27日(火)まで |
| 料金 | 無料 |
| 公式URL | https://nagamori-gallery.org/news/3185/ |
| 店舗・施設・スポット名 | 永守コレクションギャラリー |
| 時間 | 10:00~16:00 ※完全予約制 【ギャラリーガイドツアー】 ・10:30~ ・13:00~ ・15:00~(各回60分) |
| 定休日 | 水・土・日曜・祝日、 GW、お盆、年末年始(12/27~1/4) ※1月17日は開館 その他、展示替えなどに伴う臨時休館があるため、下記ホームページをご確認ください。 |
| 問い合わせ先 | 075-280-1110 |
| アクセス | JR向日町駅下車 約13分、 阪急東向日駅下車 約17分 |
| 住所 | 京都府向日市森本町東ノ口1番地1 ニデックパーク【MAP】 |
| 公式URL | 永守コレクションギャラリー |
長岡京_大山崎_向日ライター
aki
長岡京市在住(向日市寄り)。夫と小学生の息子、義母との四人暮らしです。7年間、関東で過ごした“再転入組”で、あらためて豊かな自然や歴史ある乙訓エリアの良さを実感しています。
2026.1.4 - 2026.1.10