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長岡京・大山崎・向日TOKK検定にチャレンジしよう! あなたは何問正解できるかな? 【第2回】

25.12.19

TOKK編集部

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創刊50年を超える阪急沿線情報紙TOKKと、WEBメディア・TOKK関西を運営しています。

長岡京・大山崎・向日TOKK検定にチャレンジしよう! あなたは何問正解できるかな? 【第2回】
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長岡京・大山崎・向日(むこう)エリアの「名物」から出題です。古くより栄えたこの地域は、さまざまな名産をつくりだしてきました。室町時代のものから、いま話題のものまで。ご当地あるあるを厳選した問題に、さぁ、チャレンジしてみましょう。

【問題1】京都府の一部などでランドセルの代わりに使われている、向日市の会社が50年以上前から製造する通学かばんとは?

小学生が通学のときに背負うものといえばランドセル……ですが、京都府内の一部にはランドセル以外が多数派というエリアもあります。
代わりに使われているのは、京都府向日市の会社が50年以上前から製造している黄色い通学かばんなのですが、商品名は次のうちどれでしょう?

A. ナップランド

B. わんパック

C. ランリック

D. 長岡京市スクールバッグ











×【A】ナップランド

北海道小樽市の小学生が使う通学用かばんです。ナップサックとランドセル両方のいいところを取り入れ、昭和45(1970)年ごろに生まれました。

撥水性の高いナイロン素材の軽さと丈夫さが特徴。雪や坂道の多い小樽で愛用され、現在はカラーバリエーションも豊富です。

×【B】わんパック

富山県中新川郡立山町が、新入学児童に無償配布している通学用リュックサックです。

アウトドアメーカーのモンベルが製作を担当。登山用品開発で培ってきた技術や素材を結集し、教科書やタブレットなどをオールインワンで収納できて水濡れに強いリュックが誕生しました。

○【C】ランリック

正解です。

向日市の学生衣料店「マルヤス」が製造する、ランドセルとリュックサックの両方の機能をあわせ持つ通学用かばんで、昭和43(1968)年に誕生しました。

当時、長岡第三小学校(現・長岡京市)の校長から「軽くて、安価で、遠足にも使用できるものを」との依頼で、ランドセルに代わる通学かばんの作成を依頼されたのが始まりです。

交通安全を意識し、道路標識をデザイン化した黄色いカバン「ランリック」で通学する児童の姿は、今や乙訓地域など京都府南部ですっかりおなじみの光景に。現在は赤や紺、黒などのカラーバリエーションもあります。

×【D】長岡京市スクールバッグ

長岡京市ではなく、大阪府摂津市が昭和49(1974)年度から「摂津市スクールバッグ」をつくり、新入学児童へ配布しています。

令和7(2025)年にデザインを一新。スポーツブランド・ヒュンメルが製作を担当し、色は紺と赤の2色からブラック1色に統一されました。


【問題2】大山崎町は室町時代ごろにある特産品の専売により豊かな経済力を持っていたのですが、大山崎の中世の特産品とは?

京都府乙訓郡大山崎町は、中世(室町時代ごろ)にはある“特産品”の専売によって栄え、経済力の豊かな町だったそうです。
今も大山崎町の西国街道沿いに立つ離宮八幡宮(りきゅうはちまんぐう)と深い関わりがあるその特産品とは、一体何でしょう?

A. 荏胡麻(えごま)油

B. 麹(こうじ)

C. 和紙

D. 茶












○【A】荏胡麻(えごま)油

正解です。

シソ科の植物・エゴマの種を絞った油で、電気のない時代の照明器具・灯明(とうみょう)の燃料です。

平安時代に離宮八幡宮の神官が搾油器を発明。油の生産者は神人(じにん)と呼ばれました。

油の生産量が増加した中世には、座(同業者組合)を結成。原料の仕入れから製油・販売までを大山崎油座が独占し、豊かな経済力を持つ町になりました。

江戸時代に菜種油が普及し、荏胡麻油は廃れましたが、平成21(2009)年度から大山崎町で「エゴマ油復活プロジェクト」がスタート。地元の有志が小学生と一緒にエゴマ栽培や油搾り体験を行っています。

×【B】麹(こうじ)

日本酒や味噌の発酵に欠かせない麹ですが、室町時代には北野社(きたのしゃ・現在の北野天満宮)が取り仕切る「北野麹座」が、京都全域での製造・販売の権利を独占していました。

学問の神様として有名な北野天満宮ですが、実は酒造業とも深い関わりのある神社なのです。

×【C】和紙

商品経済が発達した室町時代の特産品のひとつに、紙(和紙)があります。

播磨(兵庫県)の手漉き和紙・杉原紙は、幕府の武家や大寺院の文書料紙として爆発的に普及。

越前(福井県)で漉かれた鳥の子紙は、室町時代には公家や僧侶の土産物として重宝されていたそうです。

×【D】茶

茶は鎌倉時代に栄西(ようさい)禅師が中国から持ち帰り、京都近郊で栽培が始まりました。当時はまだ“薬”という扱いだったそうです。

室町時代になると、3代将軍・足利義満が宇治の茶生産を奨励。将軍家のバックアップでブランド化が進み、宇治の特産品となりました。


【問題3】長岡京市の柳谷観音(やなぎだにかんのん)楊谷寺(ようこくじ)が発祥とされる、SNSで「映える名物」とは?

京都府長岡京市の柳谷観音(やなぎだにかんのん)楊谷寺(ようこくじ)は、平安時代に開かれた寺院で、古くから眼の観音様として信仰を集めてきましたが、近年は“インスタ映え”など、SNSで話題となる「名物」で若い世代にも有名になりました。柳谷観音が発祥とされる「映える名物」とは、次のうちどれでしょう?

A. くくり猿

B. 竹林のトンネル

C. メイクアップ絵馬

D. 花手水(はなちょうず)











×【A】くくり猿

境内に吊るされたカラフルな「くくり猿」がSNSで大人気なのは、京都市東山区にある八坂庚申堂(こうしんどう)こと金剛寺です。

くくり猿は、手足を縛られた猿を表すお守り。欲をひとつ我慢して奉納することで、願いをご本尊の庚申さんに伝えてくれるとされています。

×【B】竹林のトンネル

京都市右京区嵯峨の「竹林の小径」が有名ですが、乙訓エリアには、向日市に整備された全長約1.8kmにもおよぶ「竹の径(みち)」があります。

「全国遊歩百選」「美しい日本の歩きたくなるみち500選」などに選定。毎年10月のライトアップイベントは幻想的です。



×【C】メイクアップ絵馬

下鴨神社(京都市左京区)の摂社・河合神社は、メイクアップされた顔が描かれた絵馬がズラリと並ぶ、SNSでも話題のパワースポットです。

この絵馬は「鏡絵馬」。普段使用している化粧品や色鉛筆などで手鏡形の絵馬の顔をメイクして、理想の姿を美麗の神様に奉納します。

○【D】花手水(はなちょうず)

正解です。

参拝者が手を清めるための水を受ける手水鉢(ちょうずばち)に、四季折々の花を浮かべる「花手水」。今ではいろいろな寺社で見かけますが、そのさきがけとして“インスタ映え”で大ブレイクしたのが、長岡京市の柳谷観音楊谷寺です。

平成29(2017)年にご住職の夫人が境内に咲く花を手水鉢に浮かべた様子をSNSにアップすると、「かわいい!」と大きな話題に。以降、境内のフォトジェニックな花手水は、柳谷観音の名物となっています。

令和7(2025)年には、赤、青、白の花とピンポンの目玉を浮かべた「脈々手水」が話題になりました。


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