長岡京・大山崎・向日 TOKK
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25.12.24
辻本テツオ・ヒロコ
フリーランス夫婦。息子と3人暮らし。大山崎町で小さなライフスタイル雑貨店も営む。

阪急大山崎駅から無料の送迎バスで約7分。
天王山のなかほどに位置するアサヒグループ大山崎山荘美術館では、12/20(土)から新たな展示がスタートしています。町内の掲示板にも、展示作品が変わるごとに新しいポスターが掲示されているので、普段から目にされている方も多いのではないでしょうか。
先日訪れたJR山崎駅前にあるカフェタビタビさんには、A4サイズのチラシが置いてあったのでいただいてきました。

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2025年12月20日(土)~2026年3月8日(日)
“くらしに花咲くデザイン -大正イマジュリィの世界-
「イマジュリィ(imagerie)」は、イメージ図像を意味するフランス語です。
本展では、本や雑誌の挿画、装幀、絵はがき、ポスターなど大衆的な印刷物や版画の総称としてこの言葉を用いています。大衆文化が隆盛した大正時代には、印刷技術の革新を背景に出版文化が発展しました。藤島武二(1867–1943)、橋口五葉(1881–1921)、竹久夢二(1884–1934)ら当時新しい表現方法を模索していた画家たちも、同時代の美術界の動向と並走しながら、独自の表現を次々に生みだします。こうした動きのなかで、やがて杉浦非水(1876–1965)をはじめとする多くのグラフィックデザイナーが誕生し、モダンデザインに大きな影響を及ぼしました。
本展では、監修者である山田俊幸(1947–2024)の貴重なコレクション約320点を展覧し、多彩なデザインやイラストレーションをご紹介いたします。大正時代を中心に日本のくらしに花咲いた魅力あふれるイマジュリィの世界を、大正から昭和にかけての建築「大山崎山荘」をもつ当館でぜひご堪能ください。
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阪急大山崎駅やJR山崎駅から美術館まで、自然の景色を楽しみながら歩いて向かうこともおすすめですが(阪急大山崎駅から徒歩約15分)、急勾配の上り坂が続くので、無料のシャトルバスも是非利用してみてください。(ご高齢の方・ご配慮が必要な方優先)


こちらは阪急大山崎駅前のバス乗り場。
美術館から駅までの帰路でもバスの利用が可能です。
わたしも何度か訪れたことのある大山崎山荘美術館。
山の中腹にあり、美術館・庭園・カフェが三拍子揃った、心が落ち着くとっても素敵な美術館です。
バス停を降りてから美術館に着くまでの道のりも、幻想的で素敵な風景が続きます。また、庭園はどの季節も丁寧に整備されており、季節ごとの草木や花が楽しめるのも魅力のひとつ。寒くなるこれからの時期の行き先候補にいれてみてはいかがでしょうか。
-小さなお子さまをお連れの方へ-
ベビーカーは館内への持ち込みができないため、本館前に置いておくシステムです。
長い時間歩けないお子さまや作品に触れる心配があるお子さまをお連れの方は、抱っこ紐の持参がおすすめです。
【展示期間中の休館日】
月曜日(ただし、1月12日・2月23日の祝日は開館)
12月30日(火)~1月3日(土)、1月13日(火)、2月24日(火)
| イベント名 | くらしに花咲くデザイン ―大正イマジュリィの世界 |
| 期間 | 2026年3月8日(日)まで 10:00~17:00(入館は~16:30) |
| 料金 | 一般1500円、高大生700円、中学生以下無料 ※障がい者手帳、ミライロIDをお持ちの方は500円(付添者1名まで無料) |
| イベントURL | https://www.asahigroup-oyamazaki.com/exhibition/taisho-imagerie/ |
| 店舗・施設・スポット名 | アサヒグループ大山崎山荘美術館 |
| 時間 | 10:00~17:00(入館は~16:30) |
| 定休日 | 月曜(祝日の場合は開館、翌日休)、年末年始(12月30日~1月3日) ※臨時休館あり |
| 問い合わせ先 | 075-957-3123 |
| アクセス | 阪急大山崎駅下車 約15分、JR山崎駅下車 約14分 ※各駅から無料送迎バスあり |
| 住所 | 京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3【MAP】 |
| 公式URL | https://www.asahigroup-oyamazaki.com/ |
長岡京_大山崎_向日ライター