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26.01.08
いとうのみかん
京都出身神戸在住約20年。営業出身ライター。本屋に立ち寄らずにはいられない。

「神戸文学館」は阪急王子公園駅から西へ歩くこと約7分、「神戸市立王子動物園」の隣にあります。動物園へ来ていて遠目に見えるレンガ造りの建物に気づき、来訪する人もいるそうです。今回は「ときめくレトロ建築巡り 関西版」(ぴあ)でも注目されていたので、行ってきました!

「神戸文学館」は1904(明治37)年に関西学院大学のチャペルとして、英国人のM.ウィグノール氏の設計により建てられました。その後関西学院はチャペルを残したまま西宮市上ヶ原へ移転、太平洋戦争中の神戸空襲で被災もしましたが、見事復元。図書館や市民ギャラリーとしてまちの文化を支え続け、2006年に現在の「神戸文学館」として開館し2024年には献堂120周年を迎えている、とても由緒ある建物です。

こちらのレンガにしみついている黒いすすのようなもの、これが神戸空襲時に落ちてきた焼夷弾によって焼かれた跡だそうです。レトロで美しい建築物というだけではなく、歴史を今に伝える貴重な建物でもあるんですね。講座なども積極的に開催されていて、現在は学徒出陣をテーマにした展示会が開催中です(反響が大きく2月1日〈月〉まで延長中)。

建物の入口は楕円型のアーチになっています。建物内の窓や梁もアーチ型でとても美しく、太陽の光も存分に差し込まれるので幻想的ですよ(館内撮影禁止でした)。神戸ゆかりの作家(現在放映中の朝ドラ「ばけばけ」の主人公・小泉八雲も!)や文豪の貴重な資料も多数そろっていて、ついつい長時間の滞在になりました。

入口の天井にある照明もレトロです。まるでヨーロッパの教会みたい!

南側の「横尾忠則現代美術館」4階にある「キュミラズム・トゥ・アオタニ」からの景色もおすすめです。「神戸文学館」の背景には摩耶山があり、季節の移ろいとともに楽しめますよ♪
| スポット名 | 神戸文学館 |
| 時間 | 10:00~18:00(土日祝9:00~17:00) |
| 定休日 | 水曜(祝日の場合は翌平日、12月28日~1月4日) |
| 問い合わせ先 | 078-882-2028 |
| アクセス | 阪急王子公園駅下車 約7分 |
| 住所 | 兵庫県神戸市灘区王子町3-1-2【MAP】 |
| 公式URL | http://www.kobebungakukan.jp/ |
六甲_灘ライター
いとうのみかん
京都出身神戸在住約20年。営業出身ライター。本屋に立ち寄らずにはいられない。 生まれそだったのは京都で、社会人になってから神戸市灘区、東灘区、中央区をうろうろし、約20年です。事務、広告営業などを経てライターになりました。