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映画の都だった宝塚、再び！第27回宝塚映画祭＠シネ・ピピアは知られざる逸作に出会えるチャンス
25.11.26
中島 美加
生まれも育ちも甲子園。書くことが大好きで、大学4回生からライター業をスタート。
阪急売布駅の駅前にある「ピピアめふ」の５階。市内唯一のミニシアターで、多くの映画ファンに愛されています。この夏、老朽化した座席を新しくするための資金と運営の継続費にと募金を募ったところ、10月末に目標額の1千万円を130万円も超える支援が！そんな記憶に新しい嬉しい出来事を経て、今年も宝塚映画祭が開催されています。
宝塚映画祭では、かつて日本映画が全盛期だった頃、東洋一といわれた「宝塚映画製作所」があったという輝ける歴史にもスポットをあて、宝塚で作られた映画も上映。幅広い世代のシネマファンを魅了します。第26回目を数える今年は11月21日から開催されていて、残り3日間（25・26・27日）で朝から夜まで、全16作品が上映されます。各回完全入れ替え制で27日に上映される「ディス・マジック・モーメント」と「鉱ARAGANE」は上映後にはそれぞれの作品の監督のトークショーを開催。各日の上映プログラムは以下のとおりです。
26日
17時15分～「ある大阪の女」（1962年）
19時05分～「士魂魔道 大龍巻」（1964年）
27日
10時～「大菩薩峠」（1966年）
12時20分～「映画を愛する君へ」（2024年）
映画「映画を愛する君へ」より
14時10分～「ディス・マジック・モーメント」（2023年）
映画「ディス・マジック・モーメント」より
※リム・カーワイ監督トークショー
16時30分～「鉱 ARAGANE」（2015年）
※小田香監督トークショー
18時25分～「Underground」（2024年）
映画「Underground」より
※イベント＆作品の写真は©宝塚映画祭提供
| イベント名 | 宝塚映画祭 |
| 期間 | 2025年11月26日（火）・27日（水） |
| 料金 | 1回券／一般1300円、シニア・学生1200円、宝塚市文化財団友の会・ピピアめふ会員1100円、ハンディキャップ割引1000円 |
| 施設名 | シネ・ピピア |
| お問い合わせ | 0797‐87‐3565 |
| アクセス | 阪急売布駅すぐ |
| URL | www.takarazukaeigasai.com |
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