宝塚 TOKK
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10.93
阪急宝塚駅構内に12月1日に設置された給水スタンド。おいしさと安全性の高いお水をマイボトルでいただきましょう。
25.12.24
中島 美加
生まれも育ちも甲子園。書くことが大好きで、大学4回生からライター業をスタート。
無料で、しかもマイボトルでも給水ができる給水スタンドを初めて見たのは無印良品でした。ペットボトルの削減につながるというSDGsなシステムに感激したものです。阪急電鉄では’22年の秋に西宮北口駅、園田駅、岡町駅、北千里駅という四つの駅にマイボトル専用の給水機を設置し、二か月間の利用者の様子を検証。検証期間では1日平均、4駅の合計で139.6L利用されたとか。年間ペットボトル933,242本相当の給水を見込めるという期待とマイボトル持参の推奨になるという判断から、その後も引き続き、スタンドを置いています。他の駅にもあれば便利だなぁと思っていたら、12月1日に阪急宝塚駅の構内にもできましたよ！改札を抜けてトイレのほうに進めば、左の壁沿いにほら。
誰もいなかったので、まだあまり認知されていないのだろうか、と思いながら持参のマイボトルを取り出しました。給水口のところに置いて、まず冷水か常温水かのボタンを選択。私は常温にしました。そしてしずく型が描かれ、光っているボタンを押します。一度押せば出て、止めたい時にもう一度押せばいいだけ。
ぎこちない手つきで給水していると、後ろに女子高生がふたり。マイボトルを片手に並びました。聞くと、よく活用しているのだそう。「冬だから常温で飲んでいます。美味しいですよ」と手際よく水を汲んだ後、ホームへ元気に駆けあがっていきました。その後、サラリーマン、男子学生、、、電車の乗降の前後にみなさんスマートに使いこなしていました。
確かに飲むと美味しい。一体この水はどんな水なんだろう、とこのシステムを運営しているウォータースタンド株式会社に問い合わせてみました。この給水スタンドは、ナノトラップフィルターを通していて、その際に静電気の作用を使った静電吸着方式でミネラルを残し、カルキ臭や鉛、残留塩素を取り除いて給水しているそう。そう聞くと、より魅力が増しました。おでかけにはマイボトル必須ですね。
| 店舗・施設・スポット名 | ウォータースタンド（阪急宝塚駅構内） |
| 時間 | 阪急宝塚駅の利用できる時間内 |
| 定休日 | – |
| 問い合わせ先 | 0120-032-114（ウォータースタンド株式会社） |
| アクセス | 阪急宝塚駅構内 |
| 住所 | 宝塚市栄町2丁目3【MAP】 |
| 公式URL | https://www.hankyu.co.jp/ (阪急電鉄） https://waterstand.co.jp/ （ウォータースタンド株式会社） |
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