高槻・島本 TOKK
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26.03.19
ばんぶう
高槻在住ウン十年。家族は夫+インコ+トイプー。趣味は映画と現代アートの鑑賞です。

高槻市岡本町、今城塚古墳公園のすぐ近くに佇む「Lily PiPiCa」は、2025年にオープンした小さなカフェです。お店はデザイナーでもある店主さんのこだわりが随所に感じられ、誰もが「こんなお部屋で暮らせたらなあ…」と思いを巡らせてしまう、やさしく洗練された空間が広がっています。

神社から取り寄せた大きな一枚板を二つに切ったというテーブルは、思わず頬をすり寄せたくなるようなやわらかな表情。天井からのライトも、なんとも言えない穏やかな光で空間を包み込みます。


Lily PiPiCaのネームが入った壁は一転して黒一面、その中にドライフラワーが飾られ、その大胆さと繊細さのバランスに「このセンス、すごい…!」と見入ってしまいます。背もたれがまあるい椅子も、どこかアート作品のようで美しい。

お料理がテーブルに運ばれてくるまでの時間さえ、この空間にすっかり魅了されてしまいました。
お話を伺うと、店主さんは京都精華大学造形学科テキスタイル専攻のご出身。さもありなん、という言葉が自然と浮かびます。卒業後はデザイナーとして活躍されており、店内のメニューやポスターもすべてご自身の制作とのこと。
そこから広がるアートのつながりも、とても素敵なお話でした。
Lily PiPiCaさんは今城塚古墳のすぐそば。この立地ゆえに、古墳マニアのマキリエさんから「メニューに古墳を取り入れた“古墳フード”を作ってみては?」という提案があり、「はにコット」実行委員の方々とともに盛り上がりながら新しいメニューが生まれたそうです。


実は私、高槻にウン十年住んでいながら、そのマキリエさんの存在も、こうした活動も知りませんでした。古墳をアートで盛り上げ、今年の秋には16回目となる最大級の古墳フェスが開催されるとのこと。そんな楽しいことが行われていたなんて、まったく知らなかったのです。
Lily PiPiCaさんもそのアートな仲間の一員。可愛くて美味しいメニューで古墳を盛り上げていると思うと、なんだかこちらまでウキウキしてきます。
さて、今回いただいたのは、高槻野菜をたっぷり使ったランチ「焼きたてキッシュプレート」と「クレープ」。キッシュプレートは基本的に予約制ですが、この日は幸運にも「ひとつご用意できます」とのことでいただくことができました。

人気のクレープは、後味の軽さにこだわった3種ブレンドの生クリームを使用。甘さ控えめで、最後まで心地よく味わえる仕上がりです。季節のフルーツを使った限定メニューも登場し、訪れるたびに新しい楽しみに出会えるのも魅力のひとつです。

どちらもまず見た目が華やかで、運ばれてきた瞬間に気持ちがふわっと高まります。
道を挟んで目の前に駐車場が3台分あり、お持ち帰りもできます。
お持ち帰りにしたときのクレープが華やか!

| 店舗・施設・スポット名 | Lily PiPiCa |
| 時間 | 【ランチ】 11:00〜14:30 【クレープ】13:00〜17:00 |
| 定休日 | 月・火・土曜 |
| 問い合わせ | 080-4130-3480 【予約】https://eaty.rsv-site.owl-solution.jp/lilypipica/seat |
| アクセス | JR高槻駅→市バス・二中前停下車 約10分 JR摂津富田駅→市バス・今城塚古墳前停下車すぐ |
| 住所 | 高槻市岡本町53-1【MAP】 |
| URL | https://www.instagram.com/lilypipica.cafe |
高槻_島本ライター
ばんぶう
結婚をきっかけに高槻で暮らし始めてから数十年。子どもたちは東京と名古屋でそれぞれの生活を送っているので今は夫と二人暮らし。家族は他にコザクラインコとトイプーです。趣味は映画鑑賞とアート。
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